2012年(平成24年) 夏
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2012.06.30 金剛堂山 (1,637m) 晴 ワンダーフォーゲル部山行 |
14:11 中金剛から前金剛に戻る |
5月26日以来の登山となる。1カ月も山から遠ざかるとまた低い山からの積み重ねが重要となる。そんな意味でちよっと暑いが、金剛堂山は、適度なトレーニングにいいのかもしれない。 9:00 栃谷登山口を出発。晴れると日差しが強いので、暫くは涼しい樹林帯がありがたい。 10:45 1,346mの小ピークを過ぎると正面に頂上付近が見えるようになってくる。この小ピークは、次の1,451mの小ピークとともにこの登山道における位置を示すものとして意識している。 12:10約3時間で 金剛堂山山頂に到着。頂上付近は、日差しが少し強いが、風もなく穏やかで、ここで昼食とする。頂上に一等三角点、大きな方位盤が設置され、見晴らしがいい。スノーバレースキー場から続く尾根と白木峰は大きく、遠くは、立山・剱、槍・穂高連峰、乗鞍岳が小さく展望できる。昼食を食べながらひとときを過ごす。食後のコーヒーもうまい。 13:10昼食のあと、奥金剛を目指す。金剛堂山からの奥金剛への道は、大きな樹木がなく草原状の道となっている。厳冬期にもこの山を登るが、晴れていても頂上付近は凄い風のことが多くわずかな時間しか滞在できない。こういった事情で樹木が育たないらしい。 13:45 奥金剛に着き、記念写真を取って引き返す。 → |
9:02 栃谷登山口出発 14:20 金剛堂山で再びザックを担ぎ、下山を始める。 15:20 標高約1320m付近まで高度を下げる。皆に疲れの色が出ている時に、幹事から思わずスイカの差し入れがあった。水分があって甘くとてもおいしい。 幹事さんに感謝である。 16:30 栃谷登山口の駐車場に全員無事到着し、お決まりの天竺温泉に向かう。たくさん汗をかいたため風呂上りは気持ちが良く、冷たい水は格別であった。 |
9:02 栃谷登山口出発 | 9:57 標高約1070m |
11:28 スノーバレースキー場が見えてきた |
10:49 1,300m付近 頂上付近が見えている | 12:13 金剛堂山頂上 |
13:05 (左)スキー場へと続く尾根、(右)白木峰 | 13:20 前金剛から中金剛へ |
13:43 イワイチョウ(奥金剛付近) | 14:12 草原の道を前金剛へ戻る |
2012.07.16 大日岳 (2,501m) 晴 |
11:20 (左)奥大日岳、(中央)立山、(右)中大日岳と大日小屋 |
当初、3連休の初日を計画していたが、天気の関係で最終日とした。この日は朝から、梅雨明けを思わせる暑い日となっている。 6:30に称名滝の駐車場に集合し、登山口を6:55に出発。登りだしは、雲が多く風もあって、暑くなく快調に高度を稼ぐ。 7:40猿ケ馬場で一息いれ、先を急ぐ、牛首に出て細い尾根を暫く登りきるとやがて傾斜が平坦となり、木道となる。右手に薬師岳、左手に大日岳、正面に立山連峰の稜線、大日平山荘が見えだしてくる。 8:45 大日平山荘で小休止。出発して2時間弱であり、まずまずのペースで登ったようだ。 大日平は、視界を遮る高い樹木がなく、池塘があり、チングルマ、ワタスゲが今を盛りに咲いている。暫く寝そべっていたいが、ここからの登りが核心となる。がまんの登りとなるが、途中に水場があって休憩するのに都合がいい。 → |
8:30 大日平山荘が見えてきた 11:10 大日岳と大日小屋を結ぶ稜線に出る。ここに出てはじめて剱岳、奥大日岳、毛勝山が姿を現す。頂上へは、もう少しであるが、ゆっくりと腰をおろし水分と軽いものを口にする。気分転換をしたところで雪渓をつめて頂上へと向かう。 11:30 登山口から約4H30Mで頂上に。 頂上には多くの方が休んでいた。この時期になると大日岳へも人が多く登っている。日帰りのみならず、室堂方面からも入っているようだ。 12:10昼食後、下山を開始。雪渓を下っていると大学時代の山の友人にばったりと会った。すれ違いざま半信半疑で声を掛けてみるとやはりそうであった。すこし言葉を交わし別れる。 15:40 登山口に戻ってきた。駐車場の隣にレストランがあり、ここでソフトクリームを口にしたが、ほてった体に冷たさと甘みがしみこんでいく。ここまで下ってくるともうすでに猛暑の下界であった。 |
8:49 大日平山荘からの大日岳 | 8:53 大日平からの富山平野 |
8:54 大日平を行く |
8:55 チングルマ 大日平にて | 10:37 |
10:49 大日小屋が見えてきた | 11:13 (左)剱岳、(右)奥大日岳 |
10:49 (中央) 弥陀ヶ原 (右) 薬師岳 |
12:05 大日岳頂上 | 13:51 ワタスゲ 大日平 |
2012.07.27〜29 唐松岳〜白馬岳 晴 ワンダーフォーゲル部山行 詳細 |
2012.08.12 大猫山 (2,070m) 曇り |
土日の後、お盆休みに入ることから、どこか登りたいと考えていたが、大気の状態が不安定で天気予報は、この期間中よくない予報が出ていた。しかし日曜日の朝、目を覚ますといい天気であり、午後から曇りとのことで、急きょトレーニングを兼ねて大猫山を目指すこととし、準備をする。 6:40 自宅を出て、馬場島から大窓方面へ向かうが、いつもは通過できるゲートに鎖がかかっており、馬場島の駐車場に戻る。 7:50 気を取り直して、馬場島を出発、登山口に着いたのが8:20であり、30Mのロスとなった。このコースは、東芦見尾根までの最短を真っ直ぐに登るもので、単に枝や草を刈りはらっただけと言えなくもない。大猫平を除き急な登りの連続である。 → 11:04 大猫平 |
馬場島から大猫山への軌跡 10:55 大猫平に着く。途中、剱岳の一部が見えていたが、今は雲の中でその姿を見ることはできない。ここは、池塘やお花畑が点在しいつも幻想的な雰囲気が漂っている。 11:40 大猫山に到着するも剱、猫又山などは雲の中で視界が利かない。暫し休憩し12:00に出発。 下山途中、大猫平付近で1人の登山者に出会う。今日の登山者は2人のようだ。向こうも人に会うとは思ってなかったようで、驚いた様子。 14:20 登山口に到着し、馬場島へ向かう。2リットル持っていった水はほとんど飲み干してしまっていた。上市のアルプスの湯で体重を測ると2s落ちていた。むし暑い一日であった。 |
11:36 ハクサンコザクラ(頂上付近) | 11:44 大猫山からの眺め |
2012.08.25 西穂高岳 (2,909m) 晴 |
8:11 西穂高口駅展望台からの西穂高岳 |
新穂高ロープウエイは、夏の期間、紅葉の期間と始発が午前8時である。以前から1時間遅くなってダイヤが改正されてしまった。 1便のロープウエイに乗車するには、駐車場を探したり、順番を確保するため7時頃に新穂高に着くよう出発しなければならない。新穂高に着くもロープウエイ付近の無料、有料駐車場は既に満杯で、第2ロープウエイの乗場である鍋平駐車場へ向かう。 有料駐車場から第2ロープウエイの乗場へは、5分程度の距離で、ロープウエイの順番もそこそこで1便に乗ることができた。 8:00前に 第2ロープウエイが出発し、8:05頃に西穂高口に着いた。屋上の展望台で晴れ渡った360度の展望を楽しんだ後、8:15に西穂を目指して出発。結果として、西穂高口へ向かうには、鍋平駐車場に車を止めて、第2ロープウエイの乗り場に向かうのが早い。 → |
8:19 千石平園地付近からの西穂高岳 西穂山荘へのルートには、多くの方が登ってくる、それも速いピッチで後ろから来るので先を譲るのに忙しい。追い越して行った何人かは、途中で休んでいるか、西穂山荘でゆっくりしているようで、西穂山荘からは登っている人数が確実に減っている。山荘から15Mも歩くと眼前に西穂までの展望が開け、今から辿る稜線がくっきりと見えている。笠ケ岳もなかなかいい。右手には、前穂も顔をのぞかせている。 10:10 西穂山荘から1Hで独標に到着。あいにくガスが出てきて視界がきかない。西穂へはここからが本番で険しい岩場となる。 10:40 ピラミッドピークに着き、記念に写真を取って直ぐに先を目指す。 11:30 西穂高岳。上高地付近が見渡せるものの、槍ヶ岳〜奥穂高岳〜吊尾根〜前穂高に至る大パノラマは今回もガスに阻まれ望む事ができなかった。また来いと言うことか。軽く食事をとった後、下山を開始。 14:40 ロープウエイ西穂高口に到着。14:45に下りの便があり、すぐに乗車して鍋平駅へ。 新穂高 「ひがくの湯」で汗を流し帰路に着く。 * 第2ロープウエイ鍋平〜西穂高口往復2,700円、牛乳300円 * 鍋平有料駐車場 500円 * 日帰り温泉入浴施設「ひがくの湯」。700円 |
9:20 トリカブト越しの霞沢岳 | 9:21 西穂山荘の向こうに焼岳、乗鞍岳 |
9:23 笠ケ岳 |
9:27 (左)西穂高岳〜ピラミッドピーク〜独標 |
9:34 右に前穂が見えてきた | 10:03 独標目指して |
10:14 独標から一旦下りとなる | 10:26 ピラミッドピーク目指して |
10:40 ピラミッドピーク付近からの独標 | 11:21 西穂への登り |
11:27 西穂付近からの展望 上高地と霞沢岳 |
11:30 西穂高岳山頂(2,909m) | 11:56 西穂からの下り |
12:07 西穂からの下り (右)独標 |
12:50 (左)奥穂高、吊尾根、前穂高(独標にて) | 12:50 (左)ピラミッドピーク、(右)西穂高 |
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