2012年(平成24年) 秋
SPRING-2 SU1/SU2  AUTUMN WINTER 2012年の記録 

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2012.10.13 武尊山(2,158m) 曇り  ワンダーフォーゲル部山行

12:24 武尊山から中ノ岳、セビオス岳の稜線を望む


           8:47 武尊神社 登山口
 昨年10月の谷川岳に続き群馬県みなかみ町方面の上州武尊山を目指した。紅葉の山に登って山里の温泉宿で湯につかりおいしい料理を食べて疲れを癒す。そんなイメージをこの地域にいだいている。
 4:30 流杉スマートインター駐車場から出発。
 8:30 約4時間で登山口である武尊神社に到着。駐車場は、ほぼ満杯であった。神社で安全を祈願し、出発。
 9:30 単調な林道を歩いて剣ケ峰へと至る道と上ノ原から武尊山に至る道との分岐点に着く。この後、1名のペースが落ちる。
 10:45 ようやく上ノ原登山口からの分岐点に。このペースだと日も短く全員頂上まで行けない為、2班で行動することに。この分岐で暫し休憩し、歩きだすと風が強く気温も下がりだしてきた、天候も雨が降り出しそうであった。程なく鎖場が出てきて、以降3〜4箇所鎖場を越えると、武尊山が見えてきた。頂上付近で降った雪が一部残っている。
 12:20 武尊山に。雨こそ降らなかったが、風の影響でかなり寒い。昼食を早く済ませ
12:45山頂を後に、剣ケ峰に向かう。こちら側は風もあまりない。剣ケ峰への展望が利いており、気持ちのいい稜線が続く。
 13:40 約1時間で剣ケ峰に。ここからは、登山口の武尊神社を目指してひたすら下るだけであるが、急で木のつるりとした根っこがはびこり、岩も湿って滑りやすく、気の抜けない登山道が続く。
日 時 2012年10月13日(土) 
参加者 ワンゲル部員など9名
4:30 流杉スマートインター出発
8:30 武尊神社(約1,100m)
8:45 武尊神社出発
9:30 剣ケ峰への分岐
10:45 上ノ原登山口からの分岐
12:20 武尊山(2,158m)
12:45 出発
13:40 剣ケ峰(2,020m)
14:50 標高約1500m 沢
16:05 武尊神社 着
 
 14:50 標高約1,500mにある沢で休憩、お湯を沸かしコーヒータイムとする。ここまで来れば道は、平坦となる。
 
16:05 武尊神社に到着、手を合わせ無事に着いたことを感謝する。ここで別行動班と合流。
 
今日の宿、たぬきのお宿「洞元荘」に向かう。酒と温泉と料理が待っている。

 
( 翌日の周辺観光)
 
* 天一美術館 岸田劉生の名作「麗子像」は、デッサンを含めて四点ばかり、一般的に麗子像は、やや左を向いた肖像が多いが、一点は真正面を向いた作品が展示されている。美術館の設計は、著名な「吉村順三」の遺作となった作品で、建物を目当てに来館される方もあるらしい。館外に出ると谷川岳を形成するマナイタ倉の岩峰が眼前に迫って見える。
 
* 奈良俣ダム  利根川支川楢俣川に建設された多目的ダムで、堤頂高158mのロックフィルダム。下から700段の遊歩道の階段が付いており、約20分で登ってみたが大変であった。
 * 阿部 りんご園 リンゴ狩りの他、アップルジュース、ワインなどのお土産や軽い食事のメニューもある。ここで食べたアップルパイが美味しく、追加で焼いてもらって土産とした。0278-72-5006


10:41 紅葉の中を 10:49 上の原登山口からの分岐

武尊山の奇跡図

11:55 鎖場が連続して 12:16 武尊山が見えてきた 

12:22 武尊山(2,158m) 12:32 正面 剣ケ峰

12:50 12:58 武尊山を振り返る

12:53 剣ケ峰を目指して

13:08 13:09 中ノ岳、セビオス岳と続く稜線

13:46 剣ケ峰からの下り 13:53 剣ケ峰への分岐

14:34 木の根が張る歩きにくい急坂

18:32 お疲れさん 8:52 翌日 たぬきのお宿「洞元荘」にて
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2012.10.20 荒島岳(1,523m) 晴れ  

10:16 荒島岳から望む白山


            荒島岳軌跡
 9月29日に一度目指したが天候を見て富山インターで断念している。今日は、そのリベンジである。
ネットの書き込み情報などから登りの時間を3時間30分程度、自宅から勝原スキー場まで3時間と見込み12時までに着くには午前5時には出たいと考えていたが、実際に歩いてみると往復で4時間余りであったため、結果として午前中に駐車場まで戻ることができた。
 4:20 自宅を出発し、勝原スキー場に向かう。途中福井インターを降りて、少し走った所にコンビニがあり、朝食をとる。 
  
日 時 2012年10月20日(土) 
4:20 自宅出発
7:00 勝原スキー場駐車場
7:15 駐車場出発(約250m)
7:55 登山口
9:05 シャクナゲ平(1,204m)
9:35 前荒島岳
9:50 荒島岳(1,523m)  / 10:20 出発
10:50 シャクナゲ平
11:35 登山口
11:55 勝原スキー場駐車場
 7:00 今は、廃止となった勝原スキー場に着き、
 7:15に出発。直ぐにスキー場を登ることとなる。舗装は、途中で切れ、大きな石ころが転がる足場の悪い急な道であった。
 7:55 出発して40分でようやく登山口に着く。ここからは、広くて整備された歩きやすい登山道が付いている。見事なブナ林のなかを気持ちよく登る。
 9:10 小荒島岳と荒島岳の道が分岐するシャクナゲ平らに着く。ここから一旦下って、急な登りが連続する。ここをすぎるとやがて荒島岳が姿を現して平らな稜線となる。
 9:50 ゆったりとしたペースで登り、駐車場から約2時間30分で荒島岳に到着。360度の展望が広がっている。白山の眺めも確認でき、大野市内が航空写真のようにみえている。コーヒーを飲んだりして30分ものんびりしてしまった。

 11:55 勝原スキー場駐車場に無事戻ったが、少し手前で20人〜30人ほどの団体とすれ違った。さすが100名山でバスをしたてて来るのは分るが、昼近くから登りだすと、メンバーの構成からして戻りは、早くても暗くなってしまう18:00頃にならないかと心配になった。
 

7:15 登山口にある看板 7:15 スキー場を行く

7:55 登山口 8:17 見事なブナの木 

9:10 シャクナゲ平 9:36 荒島岳が見えてきた

9:55 荒島岳(1,523m) 10:03 荒島岳からの展望

10:22 前荒島岳を望む 10:41 大野市内が見えている
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2012.10.27 蓼科山(2,530m) 曇り  


           案合図
 白樺湖を挟んで、蓼科山と対峙する車山に家族と登った際に八ケ岳最北端の蓼科山が見えていたが、紅葉の時期にビーナスラインを走って、その中途から登ればと前々から考えていた。
 白樺湖を中心としたこのエリアは、人気のスポットで四季を通じて多くの人が訪れている。
 蓼科山へのアプローチは、白樺国際スキー場上部の七合目からのコース、ビーナスライン上のスズラン峠(女神茶屋)からのコース等があるが、時間がかかるものの八ケ岳の展望を考え後者のコースを選択した。
 8:40にスズラン峠女神茶屋登山口を出発し、約2時間で頂上に。今日は、雨こそないものの、雲に覆われ、八ケ岳や、白樺湖の展望は、残念ながら望めなかった。富山市内から見える毛勝山の様子から2,000mまでは確実に雪がきているため、標高2,500mの蓼科山も雪を覚悟していたが、降った残雪はあったものの、積雪となっていない。
日 時 2012年10月27日(土) 
4:05 自宅出発 (平湯〜松本〜諏訪) 
8:20 スズラン峠 蓼科山登山口駐車場
8:40 登山口出発(約1700m)
10:40 蓼科山(2,530m)
11:00 頂上出発
12:20 登山口 着
* 白樺湖すずらんの湯
14:05 白樺湖出発
18:45 自宅
 
 11:00に頂上を出て、12:20登山口に戻った。
 
このあと、白樺湖畔にあるすずらんの湯に入ると、浴槽から白樺湖が目に飛び込んできた。

 *すずらんの湯 入浴料700円

   (すずらんの湯付近からの白樺湖)

8:31 登山口の駐車場 8:42 登山道

10:37 蓼科山頂ヒュッテ付近 10:45 蓼科山 
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2012.11.4 大熊山(1,626m) 快晴

10:22 頂上からの剱岳


           12:40 軌跡
 ワンゲル部の山行として、11月3日の予定であったが、冬型の気圧配置となっており、天候の不順が見込まれ中止となった。
 しかしながら、翌日は、日本海を中心に高気圧が張出し、絶好の天気が見込まれることから、出かけることとした。大熊山へは、かなり以前、春に山スキーでコット谷を詰めて登ったことがある。
 6:05自宅を出発。外は、放射冷却でかなり冷えているが、上天気が期待できそうだ。
 7:05 何度となく来ている登山口の駐車場を出発。暫く林道を進むが、少し行き過ぎたことに気がつき引き返す。10分程度ロスをしてしまった。林道から山道に入ると、紅葉が見頃を迎えているが、いきなりの急登が続く。 
  
日 時 2012年11月4日(日) 
6:05 自宅出発
7:05 登山口駐車場出発(約650m)
8:00 標高約950
9:05 標高約1,300
10:15 大熊山(1,626m)
10:40 大熊山出発
11:40 標高約1,250
12:40 登山口駐車場
 
 8:00 標高約950m付近に。休むいい場所もないが、水分補給のため休憩とする。
 9:05 標高約1300m付近に。急登は、1,250m付近までで、その後、傾斜は緩くなる。この辺りから雪が目立つようになってきた。この先は、登山道を雪の被った笹が覆っているため、払いのけながら進むも雪で手袋や体が濡れてしまった。また、所によって、木々の合間から剱などの稜線が見えるものの、雑木がうるさくすっきりと景観を楽しむことはできない。
 10:15約3時間で大熊山山頂に。頂上に来てようやく、木々の遮りがなくなりすっきりと山の展望が楽しめる。なんといっても毛勝から白馬、剱、大日と続く山々の展望が素晴らしい。この景色を前に、羊羹を食べながらお茶タイムに。
 10:40 1人きりの頂上での展望を満喫し、頂上を後にする。
標高約1,300m付近で本日唯一の登山者とすれ違い言葉を交わす。登りの時は時間が早くて暗く、紅葉はくすんでいたが、今の時間帯は、日が差し込みきらきらと輝いて見頃である。
 12:40登山口に。

 登山口がわかりにくく、急登で、雑木がうるさく、笹が道を阻む、けれど静かな山登りが楽しめる満足な山行であった。

8:16 登山道の中途で 10:40 大熊山頂上

10:25 頂上パノラマ 毛勝〜剱岳

10:25 頂上パノラマ 剱岳〜大日岳

10:40 頂上からの展望 10:23 毛勝三山 

10:28 大日から早乙女への稜線

10:27 中央左から旭岳、白馬岳、杓子岳、白馬鑓ケ岳

12:29 紅葉の登山道

12:34 林道にて 12:40 登山口駐車場 
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2012.12.29 立山山麓 雲後晴

極楽坂山付近からの毛勝山
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