2016年(平成28年) 夏
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2016.07.29 1日目室堂~立山~剱沢 ワンゲル部山行 曇り

室堂~立山~別山~剱岳往復~雷鳥沢~室堂 軌跡

日 時 28年7月29日(金) 1日目
参加者 ワンゲル部10名
7:20 立山駅ケーブル 出発
8:45 室堂出発
9:40 一ノ越(約2,690m)着
10:55 雄山(3,003m)
11:25 大汝(3,015m) / 12:00 出発 着
12:15 富士ノ折立(2,999m)
13:00 真砂岳(2,861m)
14:10 別山(2,880m)
15:55 剣山荘(約2,485m)着
 
  今日から1泊2日で、室堂~立山三山~真砂岳~別山~剱沢~剱岳~雷鳥沢~室堂の山行である。
 天気は、晴れの予報であったが、2日間ともすっきりしない天気で2日目の後半に雨となった。

  8:55 チングルマ 室堂付近
  

 今日の行程は、立山三山から真砂岳、別山を通る雲上の稜線コースで、視界がきかなかったが、下界の猛暑からは切り離された快適な稜線歩きとなった。
 16:00に今日の予定である剣山荘に到着し、生ビールで乾杯となった。

  

8:43 室堂 出発前に 9:20 一ノ越目指して

9:24 ミヤマキンポウゲ

11:02 雄山山頂 11:43 大汝小屋前昼食

13:49 標高約2,750m 15:20 剱沢 テント場が見えてきた

16:45 剣山荘前にて 17:43 剣山荘夕食



2016.07.30 2日目剣山荘~剱岳~雷鳥沢~室堂 ワンゲル部山行 曇り後雨 

8:33 頂上からの八ツ峰と長次郎谷


日 時 28年7月30日(土)  2日目
4:50 剣山荘(約2,485m)出発
5:25 一服剱(約2,618m)
6:45 前剱岳(約2,813m)
7:50 カニのタテバイ
8:30 剱岳(2,999m) / 9:00 出発
9:20 カニのヨコバイ
12:00 剣山荘 着  / 12:45 出発
14:25 剣御前小舎(約2,740m) 
15:50 雷鳥沢キャンプ場
17:00 室堂 着


 剱岳へは、過去に9度目指しているが、頂上まで到達できなかったのは、平成22年山スキーで長次郎雪渓を詰めた際に時間の関係で長次郎のコルで断念した時と天候の悪化で早月小屋で引き返した時の2回であった。
 今回の最大の懸念は、参加者が多く、10名の内6名が初めての剱岳であるため、全員無事に多くの鎖場を無事に登って、下りてくることる事ができるかであった。剱岳は、富山に住んでいても、登ったことがない者も多く近くて遠い山である。
 今日は2日目、メインの剱岳アタックの日である。天候は曇り空で雲がたちこめている。
 4:50 まだ薄暗い中、剣山荘を出発。
 5:25 一服剱に達すると眼前に前剱が凄い迫力で聳えている。
 
       

  8:22 別山尾根と早月尾根の分岐 


 標高2,800m辺りから剱岳本峰が姿を現し、やがて
 6:45 前剱を通過し、平蔵谷が見えてくると
 7:50 鎖場のカニのタテバイがたちはだかる。ここを通過すると頂上付近の稜線となる。早月尾根との合流を経てようやく全員無事に
  8:30 剱岳に達した。頂上からは、八ツ峰と長次郎谷がくっきり見えている他は雲で望むことはできなかったが、何事もなかったのが、なによりであった。
 12:00 剱岳から剣山荘に到着し、昼食をとる。
 12:45 剣山荘から室堂までの長い行程を歩きだす。
 17:00 室堂着。
 本日は、結果として休憩時間も含め行動時間は、12時間で、最終バスに間にあった。
 登っても、眺めても荘厳な山である。
  

5:07 標高約2,540m   5:27 標高約2,620m 前剱が姿を

6:30 標高約2,800m 剱岳本峰が見えてきた

6:49 標高約2,800m 登り専用コース

7:07  7:26 

7:39   7:46  平蔵谷

7:52 鎖場 カニのタテバイ

7:49 鎖場 カニのタテバイ 8:17 頂上付近の稜線

8:11 通過した岩峰を振り返る 

8:22 頂上付近からの早月尾根 8:45 標高2,999m 剱岳

9:19  鎖場 カニのヨコバイへ 9:28 鎖場 カニのヨコバイ

11:47 お花畑が  11:50 剣山荘が間近に
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2016.08.06 1日目大雪渓~白馬岳 晴

18:04 夕暮れ時 白馬山荘からの眺め 正面:雲海に浮かぶ剱岳、毛勝三山

日 時 28年8月06日(土) 1日目
同行者
4:50 自宅 出発
6:50 タクシーで八方駐車場出発
7:35 猿倉(約1,250m)出発
8:45 白馬尻(約1,540m)
12:10 岩室付近(約2,310m) / 12:50 出発
14:30 頂上宿舎(約2,705m)
15:05 白馬山荘(約2,820m) 着
15:40 白馬山荘(約2,820m) 出発
16:00 白馬岳(2,932m)着
 
  今日から1泊2日で、猿倉~白馬岳~白馬鑓ヶ岳~鑓温泉~猿倉の行程である。
 天気は、予報通り晴れであった。天気が良すぎて大雪渓に至るまでは、暑さが厳しく辛い行程であった。

 大雪渓に入ると上からの風の吹きおろしでひんやりと快適な状態であったが、雪渓が切れると再び暑さとの戦いがはじまった。

  8:46 標高約1,540m 白馬尻
  

 15:05 猿倉から7時間30分で白馬山荘に。
 白馬岳へは、宿泊の手続き後、ゆっくり頂上へ。
頂上からは360度の展望が広がっている。充分に展望を楽しみ、白馬山荘へ。
 17:00 雲上のレストランスカイプラザにて、生ビールで乾杯となった。

  

9:35 標高約1,700m 大雪渓が眼前に 10:18 標高約1,850m大雪渓

10:36 標高約1,950m大雪渓 12:54 標高約2,370m付近

12:58 標高約2,380m付近 お花畑 14:00 標高約2,560m付近 トリカブト

15:50 白馬山荘付近 正面:剱岳、毛勝三山

15:58 白馬岳(2,932m)山頂 16:04 白馬山頂より、(正面)雪倉岳

16:20 白馬山荘付近からの杓子岳、白馬鑓ケ岳

17:04 スカイプラザ白馬にて 17:13 スカイプラザ白馬にて
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2016.08.07 2日目白馬山荘~杓子岳~白馬鑓ケ岳~鑓温泉~猿倉  晴れ 

4:55 白馬山荘付近 ご来光 (左)焼山、火打、妙高、乙妻・高妻


日 時 28年8月7日(日)  2日目
5:30 白馬山荘(約2,820m)出発
6:55 杓子岳(2,812m)
8:10 白馬鑓ケ岳(2,903m) / 8:35 出発
8:55 鑓温泉、唐松方面分岐(約2,760m)
9:20 大出原(約2,565m) 
10:50 鑓温泉(約2,030m) / 11:30 出発
12:15 杓子沢(約1,840m)
13:50 小日向のコル(1,824m) 
15:50 白馬尻方面分岐(標高約1,340m)
16:10 猿倉(約1,250m) 着


 2日目は、白馬山荘から杓子岳、白馬鑓ケ岳~鑓温泉分岐までの稜線歩きが楽しめる行程であり、早朝から晴れあがり、絶好の日となった。
 山歩きの醍醐味は、なんといっても晴れあがった日に展望抜群の稜線を歩くことである。
 4:55 白馬山荘付近からのご来光を見て、
 5:30 白馬山荘を出発。白馬山荘前からの杓子岳・白馬鑓ヶ岳の眺望が素晴らしく、立山・剱岳もくっきりその姿が分る。
 8:10 白馬鑓ヶ岳に。ここからの展望もまた素晴らしい。進行方向の南には、天狗尾根、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、その先には槍・穂高などが重畳たる山並みとなっている。一方振り返ると、白馬岳、杓子岳の山容も立派である。東に目を転じれば、立山、剱岳を始めとする立山連峰が遥かに続いている。景色を堪能した後は、鑓温泉を目指して下っていく。
 
       

  5:36 大雪渓、旭岳、白馬鑓・唐松方面の分岐 


  9:20 大出原(標高約2,560m)に。ここは、等高線が緩やかになって、お花畑が広がっている
  鑓温泉の手前で鎖場が現れ15分程続き、やがて
 10:50 鑓温泉に至る。ここで昼食をとって、その後、猿倉を目指すが、小日向のコルまでは、ほぼ同じ標高で幾つもの谷を越えていく。

 15:50 白馬尻との分岐にようやく達した。
 16:10 猿倉に到着。
 16:35 のバスで八方無料駐車場へ向かう。 
  

5:26 白馬山荘からの(左)杓子、白馬鑓

5:32 標高約2,780m   5:57 標高約2,680m 杓子岳目指して

6:58 杓子岳より (左)旭岳、白馬岳 7:04 杓子岳(標高2,812m)

7:19  標高約2,725m 7:47 標高約2,830m 

7:46 標高約2,830m 白馬岳、杓子岳を振り返る

7:52 標高約2,830m  8:16  白馬鑓ヶ岳よりの剱岳

8:13 白馬鑓ケ岳より (手前)天狗尾根、(左)唐松・五竜・鹿島槍、(右)立山・剱

8:20 白馬鑓ケ岳(2,903m) 8:50 標高約2,760m鑓温泉への分岐を目指して

8:34 標高約2,900m 白馬鑓ヶ岳の下り 

9:18 標高約2,590m 大出原付近 9:32 標高約2,540m 

9:58  標高約2,315mハクサンコザクラ、クルマユリ 10:39 標高約2,110m鑓温泉が見えてきた

12:29 標高約1,850m杓子沢 15:53 標高約1,340m白馬尻、鑓温泉分岐に

猿倉~白馬岳~杓子岳~白馬鑓ヶ岳~鑓温泉~猿倉 軌跡
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2016.08.28 弥陀ヶ原~室堂  晴れ後曇り 

8:24 標高約1,900m弥陀ヶ原から富山平野方面を望む


日 時 28年8月28日(日) 
6:40 自宅出発
7:20 立山駅ケーブル
8:20 弥陀ヶ原(標高約1,940m)出発 
8:46 一ノ谷の底(約1,850m)
10:15 天狗平(約2,300m) 
11:00 室堂(約2,440m)
11:10 玉殿岩屋(約2,430m)
11:20 室堂山荘ベンチ
11:35 室堂(約2,440m) 着


 弥陀ヶ原から室堂に至るルートとしては、今回歩いた一ノ谷を通るコースと美松コースがある。
 考えてみると、一ノ谷のコースは、歩いたことがなく、機会があればと以前より考えていた。
 また、室堂にある立山開山伝説の玉殿岩屋も同様であった。
 台風の影響から天候は期待していなかったが、10時頃までは、明るい陽が差し込む登山日和であったが、天狗平に至る頃には、雲が多くなり、山の明るさは薄くなってきた。
 一ノ谷コースは、立山有料道路ができる前からの立山信仰の道であり、その雰囲気が感じられる。 
      

   玉殿岩屋 説明プレート


 8:46 一ノ谷の底部まで下りが続き、底に達すると登りは、鎖場が15分ほど続く。水が岩場に流れ込む関係で濡れているため慎重に通過する。
  9:05 一ノ谷を登りきった所で一休みし、遅い朝食とした。
 11:10 室堂山荘東側斜面にある玉殿岩屋まで足を延ばした。ここに来ると不思議と自然に手をあわせ、静寂な空間の中にいるのがわかる。
  

未マツ
弥陀ヶ原~室堂 軌跡

8:22 標高約1,900m   8:23 標高約1,900m 大日連山

8:53 標高約1,875m 一ノ谷鎖場が始まる 9:05 標高約1,940m一ノ谷を登りきって

9:16  標高約1,940mからの鍬崎山 10:00 標高約2,220m 天狗山荘が見えてきた

10:28 標高約2,310m 剱岳 11:11  玉殿岩屋



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