2015年(平成27年) 春
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2015.05.10 大倉山(1,443m) 曇り後晴れ   

10:25 頂上付近 毛勝山〜剱岳のパノラマ

 
日 時 2015年5月10日(日)
同行者
6:20 自宅出発 
7:15 登山口手前の道路に駐車
7:35 登山口出発 (標高約620m)
8:50 標高1,054m
10:35 大倉山(1,443m) / 11:35 出発
12:35 標高1,054m
13:25 登山口着
 

 昨年、久しぶりに大倉山に登り、展望の良さを改めて実感していたため、今年も、時期を見計らって登りたいと考えていた。土・日とも天気予報が良くなかったが、日曜日午前中の後半あたりから回復する予報が出ており、出かけることに。
 7:35 どんよりとした曇り空の中、登山口を出発。登り出しからいきなりの急登がはじまると、標高約1,000mまで急登が続く。
 8:50 標高1,054mに至るも依然として、すっきりしない天気となっている。
 10:06 標高約1,370m。見る間にガスが晴れ、ふと横を向くと大日岳がくっきりと姿を現す。この辺りでようやく安定した雪渓となる。眼前に広がる登りを越えれば平らな頂上付近となる。
 10:35 約3時間で頂上に。ここは、正に毛勝山、剱岳の展望台で、その迫力は圧巻である。
 頂上では、地元ケーブルテレビの取材班が2人来ていて、カメラを回していた。
   
 
    7:33 登山口付近 標高約620m

 
 月に2回程度、登った山の紹介をするようだ。今日は、ガスの中で展望が利かないと諦めていたとのこと。話をしていると山好きな様子が伝わってくる。意見が一致したのは、大倉山は、解説本によると適期が5月中旬から10月下旬となっているが、4月下旬から5月上旬にかけてのこの時期が正に旬であるという点だ。
適度な残雪を利用し、広く自由に気持ちよく歩け、頂上からの展望も木々に邪魔をされず、空気も澄み切った雪化粧の北アルプスが展望でき、また、新緑も輝いているのは、今だと思う。
 
 写真を撮ってもらい、腰を落として素晴らしい展望を眺めながらの昼食とした。
 11:35 名残を惜しみながら頂上を後に。
 13:25 登山口に帰ってきた。

 

8:35 標高約950m  10:06 ガスが晴れ大日岳が 標高約1,370m

大倉山軌跡   

10:06 標高約1,370m 最後の登りに

10:23 標高約1,440m 頂上付近 毛勝山が正面に 10:24 頂上付近を行く 剱岳が見えている

10:25 頂上付近で

10:26 頂上付近からの(左)奥大日岳、大日岳

10:33 頂上(1,443m)からの展望 正面:鍬崎山 10:38 頂上にて

10:40 頂上からの剱岳、立山、奥大日岳

11:23 ケーブルテレビが収録をしていた 11:35 頂上を後に

11:51  標高約1,350m タムシバが綺麗 12:19 標高約1,140m 新緑
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2015.05.23 猫又山(2,378m) 晴れ   

11:33 頂上からの (左)釜谷山、毛勝山

 
日 時 2015年5月23日(土)
3:50 自宅出発 
5:20 林道脇の駐車スペース出発(標高約600m)
6:25 林道終点付近 
8:25 標高約1,520m 釜谷山への分岐付近
10:25 東芦見尾根との鞍部(約2,190m)
11:35 猫又山(2,378m) / 12:00 出発
13:10 標高約1,520m 釜谷山への分岐付近
15:10 駐車場所着
 

 昨年、その前年と毛勝山に登っているので、24年以来となった。スキーを使おうかとも考えたが、時期も少し遅くなり雪渓の状態も分らず、2時間近く兼用靴で林道を歩くのは辛く、山スキーは使わないこととした。
 3:50 自宅を出発。ラジオをつけて久しぶりに深夜番組の「走れ歌謡曲」を聞きながら、片貝川の上流へと車を走らせる。家では聞かないくせに車の中で聞くと妙にリラックスできる。
 5:10 駐車地点に。以前、発電所辺りまで車が入ったが、約3〜4q手前に駐車場ができて、その先は、ゲートが作られてしまった。今回は、ゲートを開けて進む車に続いてゲートから先へ行かせてもらった。発電所付近までは達しなかったが、1時間近くの短縮ができた。
 6:25 林道最終地点に。残雪は、少なくなっていたが、堰堤を越えると雪は鞍部までつなっがている。最近、雪が降った気配はなく、汚れている。
 8:25 標高約1,520m 釜谷山への分岐で一息つき、軽いものを口にする。
   
 
    5:18 登山口とした駐車スペース標高約600m

 
 ここで、前を行く者が釜谷方面へ向かったので、ここから先、核心部の急登は、自分でステップを切っていかなければならない。
 ここまでは、大自然の中を自分と対話しながら登ってきたが、ここから先2時間は、雪渓との対話のみとなり、汗が目に入り辛い。後ろを振り返ると私の付けたステップどおりに後続が登ってくる。久しぶりに最後は息切れしてしまった。後続の若いグループは、ステップの跡どおりに登ってくることのありがたみが分ってないようだ。
 10:25 ようやく東芦見尾根との鞍部に達し緊張が和らぐ。ここでようやく剱岳や後立山の峰々が姿を現す。
 11:35 標高差約1,800mを約6時間で猫又山に。何度来ても、頂上に至った時は、感動ものである。軽く食事して12:00に頂上を後に。
 13:10 標高約1,520m 釜谷山への分岐に。ここから頂上まで3時間かかったが、約1時間で降りてきた。急斜面は、グリセードで降りるのが有効だ。
 15:10 駐車場所に帰ってきた。
帰り道、雪解けのかたわらにフキノトウのつぼみが多く出ており、摘んで土産とした。 

7:07 標高約1,170m 今日登る雪渓の全容

猫又山軌跡   

8:44 標高約1670m  8:52  標高約1,700m

9:54 標高約2,020m 稜線付近  10:30 標高約2,200m 稜線上からの大日連山

10:31 標高約2,200m 稜線上からの剱岳

11:35 頂上から白馬岳〜白馬鑓ケ岳 11:50 猫又山

11:35 頂上からの大猫山・大倉山と続く東芦見尾根、猫又谷

13:16  標高約1,480m 釜谷山への分岐付近を振り返る フキノトウ
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2015.05.30 中山(1,255m) 晴れ   ワンダーフォーゲル部山行

9:04 猫又山頂上から伸びる東芦見尾根

 
日 時 2015年5月30日(土)
参加者 9名
7:15 上市町役場出発 
8:06 登山口出発 (標高約710m)
9:35 中山(標高1,255m) / 10: 05出発
10:50 東小糸谷立山川登山口(約820m)
11:07 駐車場着
 

 山を登る際に幾つかのパターンがあって意識して使い分けして登っている。
 (1) 家族や仲間と共に楽しくしゃべりながら登るハイキング程度の山。
 (2) アプローチが長いか、ルートの判断が必要で、急斜面やクラストした斜面などがあり、単独か少人数で登る山。
 (3) (1)と(2)の中間。

 とりわけ長時間、単独で登る場合は、今までの生活を振り返って様々な事を考えることが多い。もっとも、後半は、緊張感や疲れなどから頭の中が真っ白で目の前の事に集中している。下山後は、心身ともにリレフレシュでき、暫し充実感に浸っている。言わば心の小さな旅となっている。  
    8:06 登山口 標高約710m

 
 今回の中山は、行動時間が短く、危険なところもないため体に負担がかからない。充実感こそないが、下山後は結構リフレッシュされていた。仲間との会話もいいのだろう。
今後は、このタイプの山行がふえそうだ。

 下山後は、馬場島の木陰で焼肉での昼食となった。
風が爽やかで心地よく、食後暫く寝そべっていたいところであったが、15:00から仕事が入っており、12:00頃先に失礼して馬場島を後にする。 
                 幹事さんに感謝!


中山軌跡   

9:36 標高1,255m  9:46 頂上からの大日岳

9:55 中山頂上で 10:30 サンカヨウ

10:04 (左)猫又山、ブナクラ谷、赤谷山

10:46 二輪草の群生を眺めながら東小糸谷を下る 11:19 馬場島の木陰で焼肉


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