2014年(平成26年) 春
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2014.03.02 金剛堂山(1,637m)(山スキー) 曇り |
11:20 仁王山、白木峰の稜線を望む |
この週は、天気が期待できそうにないため、久しぶりの「雨読」を考えていたが、誘いが有り登ることに。金剛堂山へは、冬の時期、山スキーで何度も登っている。 7:30旧スノーバレースキー場駐車場に集合し、準備をする。曇り空で寒くない。 8:00旧スキー場横の尾根から取り付くといきなりの急登が始まる。1時間程で標高1,000mを超え、傾斜が緩やかに。その後、谷を少し詰めて、夏道の尾根に合流する。この辺りから少しガスが晴れ視界がきくようになってきた。 10:14標高1,346m片折岳に。ここで先行する2人に追いついた。彼らは、ここまでのようで、食事をしていた。滑降が主な目的とのこと。ここから一旦下りとなる。 → |
10:17 金剛堂山が姿を現す 10:57 標高1456mの地点に達し、ここで一息つく。ここでまた少しではあるが、下りとなる。 12:00 約4時間で頂上に。ある程度締まった雪の上に新雪が降った感じで、ラッセルもなく登りやすい状態であったが、ガスに覆われ周囲は何も見えない。珍しく風もなく寒くないため、ここで昼食とした。 12:50昼食後、シールを外して滑ってみると視界が利かないのと雪質が悪いためなかなか滑りにくい。帰路は、往路と同じコースとした。 14:55 旧スノーバレー駐車場に。滑りにくいながらも滑降を楽しんだ一日であった。 |
金剛堂山軌跡 |
10:23 1,310m付近 片折岳から下ったあたり |
10:50 旧スキー場から伸びる尾根が見えて | 10:51 頂上へと続く稜線 |
11:10 五箇山の山々 | 11:32 標高1530m付近を行く |
2014.03.15 白木峰(1,596m)(山スキー) 雪後曇り |
13:21 帰路でようやく青空が 標高1,180m付近 |
昨日、下界では、雨が降っていたが、山はおそらく雪で、晴れた空で新雪を滑れるだろうと期待していたが--。 7:15 大長谷温泉駐車場に着き準備を始める。 7:50 21世紀の森入口まで除雪されており、ここからスキーを履いて出発。新雪は20cm〜30cm程であろうか。最初、林道を進み、杉ケ谷にかかる橋を過ぎて取り付きやすい尾根を探しながら進む。途中雪が降ってきた。 9:30 標高900m、林道に出て一息。 11:45 標高1334mの地点に。ここは、林道が開通している時期の車が進める最終地点であるが、トイレも雪に埋もれ様相がまるで違う。ここからは急斜面が眼前にそびえる。 → |
7:49 登り口林道を出発 標高約560m 12:20 4時間半かけて標高1,425m付近まで。N氏のスキー金具の不調もあり頂上までは目前であったが、ここで下ることとし、軽く昼食をとる。 12:50 シールをはずし、苦労して登ってきた急斜面を気持ちよく滑る。硬く締まった雪の上に新雪が積もっており滑りやすい斜面となっている。 14:30 登山口に。新雪が積もり登りは大変であったが新雪の気持ちのいい斜面に癒された。 |
白木峰軌跡 |
12:31 標高約1,425mからの滑降ルート 左奥:金剛堂山 |
12:54 気持ちよく滑った斜面 標高1334m | 13:33 金剛堂山が姿を 標高約1120m |
2014.03.23 猫岳(2,561m)(山スキー) 晴れ |
11:52 ようやく猫岳が射程内に 標高約2,470m付近 |
天気予報は、晴れとなっており、乗鞍高原スキー場から乗鞍方面も視野に考えていたが、ゲレンデトップからの出発は9時以降となるためどこまでいけるかわからない。そこで、昨年、悪戦苦闘しながらも気持ちの良い滑降が印象に残っている猫岳を目指すこととした。 7:10 久手牧場駐車場に着き準備を始める。 7:25 登山口を出発。最初の急登を登りきるのが大変でその後は、比較的登り安い斜面である。 9:20 標高約1,950mの夫婦松に着くと展望が広がっており、目指す猫岳や乗鞍の峰々が連なっている。 11:52 標高約2470mの地点で猫岳が眼前に迫ってきた。ここまでくれば頂上は、すぐである。 → |
7:21 登り口の駐車スペース 標高約1390m 12:20 約5時間で頂上に。広い頂上は、私一人のようだ。ほどなく単独者が裏側から姿を現し言葉をかわす。穂高連峰や乗鞍の展望は、雲ですっきりとは見えない。 12:35 シールをはずし、滑ることに。滑り出しは、硬い氷の上を滑るが、ほどなく状態のいい新雪の斜面となる。今日は意外と寒く、雪の状態が良いため気持ちよく滑る。 13:35 夫婦松。この先スカイラインとは出会わない。 14:25 登山口に。下界は天気が良く気温が上昇したようであるが、山ではサラサラの雪質であった。 |
猫岳軌跡 赤:往路/青:復路 |
9:19 標高約1,925m 夫婦松 左:猫岳〜乗鞍の峰々 |
9:29 槍・穂高 標高1,955m付近より |
11:24 雪景色 標高2430m | 11:29 青空に映える樹氷 標高約2430m |
12:23 猫岳頂上からの焼岳、槍・穂高 | 12:30 猫岳から乗鞍方面を望む |
12:50 気持ちよく滑った斜面 標高2400m | 12:54 右:猫岳からの滑降を振り返る 標高約2330m |
13:00 気持ちの良い樹林帯 標高2,240m付近 |
2014.03.29 唐松岳(2,696m)(山スキー) 晴 |
12:06 小屋付近より 右:剱岳、立山、左:五竜岳、下:唐松岳頂上小屋 |
雪の唐松岳へは、1年に一度、この景色を見たくて平成19年から毎年登っている。風が強くて1時間程で引き返したことや、頂上目前で雲行きが怪しくなって頂上まで行かなかったことも。 今回は、登ってみて直ぐに体調の悪さに気がついた。スキーでの登りが辛くなり、丸山ケルンの登り前でスキーをデポし、アイゼンを付けて先へ進むことに。不思議なことに帰りの楽しみが無くなるといった思いはおきなかった。ギアをセカンドあたりに落としてゆっくり進む。 → |
6:48 鹿島槍と五竜 体が重く、体調が悪かった原因を考えてみると、 (1)先週の山行が少しハードで、疲れが残っていたこと (2)昨日、宴会があり、知らぬ間に酒を飲み過ぎたかもしれないこと (3)ゴンドラリフトから1本だけリフトに乗ったが、ロマンスリフトの運行開始時間が遅く、ここから八方池山荘まで歩いて登ったこと 等が考えられるが、不思議であり、久々に辛い山行となった。 |
唐松岳軌跡 赤:往路、青:復路 |
9:07 振り返ると白馬村、高妻・乙妻山が | 9:13 唐松岳、不帰の瞼と続く(約2000m) |
9:32 丸山ケルン、唐松岳への稜線(約2080m) | 11:15 頂上へと続く稜線:丸山ケルン(約2440m)より |
12:07 唐松岳に向かう | 12:37 頂上 |
12:38 頂上付近からの五竜岳 |
12:43 頂上より天狗の頭、白馬槍 | 12:54 昨年ドロップした唐松沢 標高約2,650m付近 |
13:22 2,540m付近 唐松岳、不帰の瞼V峰 |
13:31 丸山ケルンまで下ってきた | 14:24 標高約2000m八方池付近から |
14:25 2,090m付近 白馬三山(右:白馬岳) |
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