2013年(平成25年) 秋
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2013.09.14 磐梯山(1,819m) 曇り  

14:44 渋谷登山口との合流地点 (約1,600m)


           8:47  登山口駐車場
 今年2月、蔵王に向かう途中、高速道路磐梯山SAから青空に映える磐梯山を眺めており、また、平成19年に家族旅行した際は、反対方向(裏)にある五色沼からの磐梯山の景色を心に留めていた。いつか機会があればと考えていた。紅葉の時期には、少し早いが磐梯山に登り、翌日に今年NHK大河ドラマで注目の会津を訪ねようということになった。登山口は、幾つもあるが、南(表)からか、北(裏)からかということになる。山の表情は、表と裏では、明らかに違う。裏磐梯からの登りは、噴火の跡などの荒々しい様子がわかり、振り返ると湖沼群が見て取れる。NHK大河ドラマのオープニングで多くのこども達が桜に見立てて傘を広げているシーンの背景は、表の山麓(牧場)から見た磐梯山である。
 5:00 自宅を出発し、北陸自動車道を北に進む。
 10:15会津若松と五色沼を結ぶいわゆるゴールドラインの途中にある八方台駐車場に着く。本当の駐車場は、この先300mほどのところであり、もう既に満車であった。
 10:40 登山口で写真を撮って出発。  
 
日 時 2013年9月14日(土) 
同行者 妻、娘
5:00 自宅出発
10:15 ゴールドライン八方台駐車場
10:40 八方台登山口(約1,200m)出発
11:12 中ノ湯(約1,300m)
12:43 弘法清水小屋(約1,620m)
13:25 磐梯山(1,819m)
14:05 頂上出発
16:20 八方台登山口
 
 11:12 硫黄の匂いがする中ノ湯に。かつて温泉宿があったところで、今は廃墟となっている。
 12:43 弘法清水の小屋に。小屋は、2軒。頂上までは、あと一息。
 13:25 2時間40分で頂上に。展望は、時折猪苗代湖が薄らと見えたりといった感じですっきりしない。
食後にコーヒーを飲んで下ることに。帰路は、弘法清水からお花畑ルートで、花こそないものの櫛ヶ峰や桧原湖の景色がよく見える。
 
16:20 八方台登山口に着き、今日の宿泊地、五色沼付近のペンションに向かう。


 ( ペンション)
 裏磐梯五色沼の宿 ヴァンブラン0241-32-2224
 ( 付近の露天風呂)
 
源泉かけ流し温泉 香の湯 800円
 
( 登山口までの所要時間)
 
(1)自宅〜八方台登山口364.7q、
 (2)自宅〜新潟JCT〜磐梯河東IC 約4時間40分
 (3)磐梯河東IC〜(ゴールドライン〜)八方台35分

 
 

10:38 登山口(約1,200m) 10:42 広い登山道からスタート

磐梯山の軌跡図

11:11 中ノ湯(約1,300m) 奥に磐梯山が 11:16  (約1,310m)

12:32 お花畑ルートへの分岐(約1,590m) 12:43 弘法清水にある小屋(約1,620m)

14:05 磐梯山 14:40 遠方 桧原湖

14:47 天狗岩と櫛ヶ峰(約1,600m) 15:23 桧原湖が見えている(約1,490m)

ペンション ヴァンブラン 翌日8:23 五色沼付近(裏)からの磐梯山

夕食  前菜、スープ
魚料理 肉料理
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2013.09.21 浅間山(2,568m) 晴れ  

10:16 賽の河原付近からの浅間山 (約2,130m)

 
日 時 2013年9月21日(土)
3:50 自宅出発 
7:30 浅間山荘駐車場着
7:50 登山口出発 (約1,420m)
9:35 火山館(約1,975m)
10:10 賽の河原(2,085m)
11:30 前掛山(浅間山)(標高2,524m)着
12:20 前掛山出発
12:50 噴火口を望む一角
13:55 火山館
15:30 浅間山荘登山口
21:05 自宅着
 
 かつて、志賀高原から軽井沢に抜けるハイウエイ道路を走った際、鬼押し出しから眺めた浅間山の印象が強く残っており、機会を待っていた。
 現在、軽井沢方面からの道はなくなり、小諸口からとのみとなっており、浅間山荘口からのアプローチとした。
 3:50自宅を出発し、上信越自動車道小諸ICを目指す。
 7:30 小諸ICから約30分で浅間山荘駐車場に到着。
 7:50 準備をして鳥居をくぐり登山が始まる。
 9:35 火山館に。避難小屋となっており、きれいなトイレや休憩できるテーブルや椅子があった。中は、簡易な資料館といったところか、人が詰めていた。 10:10 高峰高原ホテルから第一外輪山をめぐるコースとの合流地点、いわゆる賽の河原に。この辺りで樹林帯だった景色が一変し、荒々しい浅間山と外輪山がはっきりと姿を現す。このあと少し傾斜が少しきつくなってきた.
 11:25 浅間山第二外輪山前掛山(2,524m)に着き、ここで昼食とした。              
 
    7:40 登山道入り口 (約1,420m)

  本当の浅間山山頂は、噴火口外輪の一角にあるが、火山の規制により、ここが浅間山とされている。
 12:20前掛山を出発し、本来の浅間山の一角である外輪山に向かう(荷物を置いて行ったためGPSの記録なし)。
 12:50 噴火口を望む一角に。中を覗き込むと噴火口が口をあけ、凄い景色であった。 

 13:55 火山館に戻り、一休み。中に詰めておられる方に、「下山は必ず小諸口へ」とはどんな意味かと聞いたところ、昔は頂上から軽井沢方面へ下る道があったが、火山ガスの風向きの関係で危険なため必ず小諸口へ下山するように呼び掛けているとのことであった。
 15:30 浅間山荘登山口に戻り、山荘 天狗温泉で汗を流す。単純鉄冷鉱泉で、日本一赤い温泉とのこと。


 *浅間山荘駐車場 500円
 *日帰り入浴 浅間山荘 500円(駐車場に止める者  は100円の割引あり)

浅間山軌跡図

9:26 浅間山が見えてきた(約1,940m)  9:34 火山館 (約1,975m)

9:50 (約2,010m) 10:17 賽の河原付近 後方第一外輪山(約2,140m)

10:28 次第に傾斜がきつくなって(約2,200m) 10:42 遠く嬬恋村、北軽井沢か?(約2,250m)

11:18 シェルタ(約2,425m)後方左 前掛山  11:41 第二外輪山前掛山(2,524m)

12:20 第一外輪山を見ながら 前掛山付近

12:21 12:21

12:50 噴火口 穴が見える  案内板
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2013.09.28 立山〜別山〜奥大日 快晴  

1日目 13:43 真砂岳、別山、剱岳の山並み (富士ノ折立より)

 
日 時 2013年9月28日(土) 1日目
同行者 妻、才木、杉山
5:10 自宅出発 富山駅前で杉山さんと合流 
7:40 立山駅ケーブル乗車
9:05 室堂出発 (約2,450m)
10:05 一ノ越(約2,700m)
11:40 雄山(3,003m)
13:10 大汝山(3,015m)
13:35 富士ノ折立(2,999m)
14:25 真砂岳(2,861m)
15:20 別山北峰(2,880m)
15:50 剣御前小舎
 
 今年、7月に燕岳〜常念岳を縦走した折りに、相前後して行動する単独行の女性がいた。常念小屋に着いて話しをするようになり、富山においでの際は、立山にでもと言って別れた。後日、妻と彼女が立山に行く約束をしたことから、一緒に登ることとなった。立山から、別山、剣御前まで縦走するのは、ほんとうに久しぶりである。
 5:30 大阪からの夜行バスで富山駅に着いたSさんと合流し、立山駅を目指す。向かう途中、立山連峰がくっきり見えており、期待が高まる。
 立山駅は、紅葉を見ようと多くの人で混んでおり、約40分待ちの7:40の便でケーブルに乗り込む。
 9:05 準備をして、室堂を出発。気持ちのいい晴天で、四方の山並みが見えている。
 11:05 一ノ越に。後立山、赤牛岳、水晶岳、槍・穂高岳などの峰々がよく見えている。
                        
 
    9:09 室堂 (約2,450m)

 11:40 雄山に。3人が山頂の神社でお祓いを受けている間、山並みを眺めていたが、飽きることはなかった。
 12:25大汝山の手前で昼食とする。
 13:10 県内の最高峰大汝山に。黒部湖が良く見える。
 13:35 富士ノ折立に。記念撮影などに時間をとられ、ここを出発したのが、13:50を過ぎており、もうこんな時間である。別山を登って剣御前小舎までは、コースタイム通りに行っても、16:30くらいで、少し疲れが出てくる頃でもあり、17:00をまわるのではないかと、少し心配になってきた。
 15:00 別山と剣御前小舎へ直接向かう分岐点で、二手に分かれ別行動とした。ここまで来れば一安心である。 

 15:20 別山北峰に。凄い剱岳の景色が眼前に広がり、振り向くと立山も雲の衣をまとい、いい感じだ。
 15:50 剣御前小舎に着くと、別行動隊は、小屋で手 続きを終えたところであった。
 一息ついてビールで乾杯となった。  

立山軌跡図

10:52 黒部五郎岳、薬師岳(約2,870mより)  10:53 大日連山とみくりが池(約2,870mより)

11:32 雄山の登り(雄山頂上付近) 11:39 雄山頂上付近 

13:13 黒部湖と針ノ木岳(大汝山より) 14:20 「大走り」分岐付近より

14:27 別山を目指して(真砂岳付近より)  15:22 立山を振り返る(別山北峰より)

15:36 別山付近からの剱岳

 
日 時 2013年9月29日(日) 2日目
6:55 剣御前小舎出発 
7:40 雷鳥沢への分岐(約2,400m)
9:25 奥大日岳(2,605m)
10:05 標高2,511m付近 コーヒータイム
11:20 雷鳥沢への分岐(約2,400m)
11:50 雷鳥沢(約2,280m)
13:10 みくりが池温泉
13:50 室堂 着
 
 5:15 ご来光を見に剱御前方面に登るが、日の出の方向が別山と重なり残念であった。しかし、赤く染まる雲や、反対方向の白山に眼を向ければ、自然が醸し出す何とも言えない色のグラデーション。十分に満喫し、小屋に戻る。
 6:55 剣御前小舎を出発。今日も天気が良く、朝は、すがすがしい。2日続けて当りの日となった。
 7:40 雷鳥沢への分岐。ここら辺りを境に徐々に登りとなる。
 8:45 2511m付近で休憩するが、もう一人のSさんがここで断念。昨日の疲れのようだ。休憩後、3人で頂上を目指す。
 9:25 奥大日岳。何度来ても頂上からの景色は、素晴らしい。
               
 
    5:37 朝の白山方面 (剣御前付近から)

 10:05 登頂を断念したSさんと合流し、コーヒータイムとする。
 11:20 雷鳥沢への分岐。 

 11:50 雷鳥沢にここから室堂までは、あと1時間の行程だ。
 13:10 みくりが池温泉に着き、ソフトクリームを食べながら2日間の山行を振り返る。
 13:50 室堂。よくよく考えてみると、無雪期の立山へは久しぶりで、しかもこんな天気に恵まれたのもあまりなかった。立山山頂から眺める北アルプスの景色を、新鮮に感じることができた山行であった。
  

5:39 朝の別山 (剣御前付近から) 7:32 標高約2,450m

9:19 秋のチングルマ (約2,590m)

9:26 奥大日岳(2,605m) 10:27 別山・剣御前小屋からの稜線(約2,511m)

9:42 立山を見ながら(奥大日頂上付近より)

10:54 剱岳を見ながら(約2,380mより) 11:55 雷鳥沢付近 

11:25 秋色の立山
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