2017年(平成29年) 春
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2017.03.04 猫岳(2,561m) 快晴   

12:42 標高2,561m猫岳山頂

 
日 時 2017年3月4日(土)
5:00 自宅出発 
7:00 久手牧場付近駐車場着
7:25 久手牧場(標高約1,400m)出発 
9:40 夫婦松(標高約1,980m)
11:30 猫岳取り付き(標高約2,370m)
12:35 猫岳(標高2,561m) / 12:50 出発
13:45 夫婦松(標高約1,980m)
14:35 駐車場着
 

 前日の天気図を見ると、高気圧が南よりで張り出しているため、1日を通して天気が安定しているであろう飛騨地方の猫岳を目指した。この山は、アプローチが大変であるが、標高の高い所を滑るため、滑降の醍醐味を期待できる山である。
 7:25 久手牧場を出発。新雪がなく硬い雪面を想定していたが、ここ1週間の間に雪が降ったらしく、固い雪面に適度の雪が積もっていて柔らかい感触である。先行者のトレースがあり、利用することに。
 9:40 夫婦松に。槍・穂高連峰、白山方面の峰々、さらに目指す猫岳が遥か遠くに見えてきた。
 11:30 ようやく猫岳取り付きに。ここから最後の登りとなる。
   
 
    7:16 道路横 駐車場 

 
 急斜面を20分ほど登ると、猫岳がまじかに迫り、傾斜も緩んでくる。が、雪面がアイスバーン状の所が多くなり、スキーアイゼンでシャキ、シャキとかみしめながら登っていく。
 12:35 標高2,561m猫岳山頂に。見渡すと乗鞍岳を始め360度の絶景が広がっているが、凄い風が吹いていてとにかく寒い。写真を撮ってシールを剥がすのが限度だろう。
 12:50 アイスバーンを通過するとやがて良い斜面が広がっている。5時間余りかけて登ったご褒美が待っていた。あっという間に猫岳取り付きに着いた。
 13:45 山頂から1時間で夫婦松に。気温が低いせいか雪質が良く、滑りやすい斜面となっていた。
 14:35 無事、駐車場に帰ってきた。

7:24 久手牧場(標高約1,390m)より出発 8:44標高約1,740m

猫岳軌跡   

9:24 標高約1,930m (左から2つ目)猫岳  9:27 標高約1,960m 穂高連峰

9:28 標高約1,950m 夫婦松付近 

11:02  標高約 2,290 m (正面)笠ヶ岳 11:06 標高約 2,290 m(右手)猫岳

12:00 標高2,450m付近 猫岳が射程圏内に

12:03 標高約2,450m付近

12:40 猫岳(2,561m)からの槍・穂高

12:40 猫岳からの乗鞍岳

13:08 標高約2,430m付近を滑降
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2017.03.12 黒菱山方面 快晴   

11:47 標高690m (左)白鳥山、犬ヶ岳、黒岩山、初雪山

 
日 時 2017年3月12日(日)
同行者 野村
6:00 自宅出発 
7:10 大平 黒菱山取り付き駐車場着
7:25 駐車場(標高約100m)出発 
8:10 尾根への取り付き(標高約200m)
8:40 雪の付いた尾根(標高約240m)
12:10 標高769m / 12:35 出発
15:00 取り付き林道(標高約200m)
15:25 駐車場着
 

 前日の土曜日が仕事で日曜日に出かけることになった。
天気は、1日晴れのようだ。
 7:10 大平の集落に入り、雪の残っている手前で車を止める。
 7:25 準備をして、駐車場を出発。
 8:10 林道から尾根への取り付きを探すが雪が融けて適当なところが見当たらず、薮こぎを覚悟して標高200m辺りから取り付いた。
 8:40 ようやく雪の付いた斜面となったが、わずか標高差40mを稼ぐのに30分もかかり、重労働の苦戦を強いられた。     
 
    7:35 標高約110m 林道 

 
 その後、標高450m付近の急斜面や深くなってきた新雪に苦しめられ、標高769mの地点で12:00を過ぎてしまい、頂上まではさらに2時間程が必要なため、ここで断念。昼食をとって下ることに。
 しかしながら、白鳥山〜犬ヶ岳〜黒岩山の稜線、初雪山、反対の方向には大鷲山の稜線が見えており、なかなかの展望である。
 15:00 標高約250mからの薮こぎを経てようやく林道にたどり着いた。
 15:25 駐車場に。
 過去に登った経験があったが、雪融けや新雪の状況によってかくも過酷な山に変ることがよくわかった。
 

9:54 標高約460m 11:31標高約630m

黒菱山方面軌跡   

11:56 標高約730m (正面)大鷲山 

12:37 標高730m付近 
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2017.03.20 白馬乗鞍岳(2,436m) 快晴   

11:27 標高2,436m (後)小蓮華山、白馬岳へと続く稜線

 
日 時 2017年3月20日(月)
5:20 自宅出発 
7:10 栂池スキー場駐車場着
8:00 ゴンドラ乗車
9:00 ロープウエイ駅を出発(標高約1,830m)
10:10 天狗原(標高約2,200m)
11:25 白馬乗鞍岳(2,436m) / 11:30 出発
12:05 天狗原(標高約2,200m)
12:22 ロープウエイ駅付近(標高約1,840m)
12:35 ゴンドラ終点駅食堂 
 

 金・土で京都に行っていたことから、山行の予定はなかったが、3連休の最終日、高気圧が張り出し、晴天が見込まれている。せっかくの機会を生かすことに。
 ロープウエイ駅から外に出ると、天気はいいが、寒い。頂上付近から雪煙が見える。風が心配だ。
 昨日は、天候が良くなかったのだろうか、新雪が10cmほどで、山の斜面は綺麗であった。
 天狗原の手前辺りから風が強くなって、行動してないと寒い。
 
 
    8:59 標高約1,840m ロープウエイ駅から出発 

  
 約2時間半で頂上に。頂上付近は、平坦なため風が強い所で、雪が積もらず、岩がむき出しになっている。頂上にいた2人に写真を撮ってもらい、帰ることに。
 11:50 天狗原から見ると屏風を立てたような急傾斜の斜面の滑り出しに。斜面の北側にトラバスすると綺麗な雪の斜面が下まで広がっている。
 寒さのお蔭で雪質もかなりいい。
気持ちよく滑って振り返ると綺麗にシュプールが描かれていた。
 12:35 ゴンドラ終点駅の食堂に。お昼を食べながら余韻に浸る。
 

9:07 標高約1,850m (正面)白馬三山 

白馬乗鞍岳軌跡 赤:往路、水色:復路  

9:35 標高約2,010m 9:44標高約2,040m

10:18 天狗原 標高約2,200m (左)鹿島槍、五竜、八方尾根、唐松岳 

10:18 天狗原 標高約2,200m 屏風を立てたような斜面 滑降が楽しみ

10:58 標高約2,350m (左)焼山、火打、妙高、高妻・乙妻 

11:22 頂上付近から 白馬岳へ続く稜線 

11:24 頂上m 11:26頂上からの展望(左)焼山、火打山、妙高

11:28 頂上からの展望 (左)鉢ヶ岳、雪倉岳

11:53 標高2,310m付近を滑降 
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2017.03.25 唐松岳(2,696m) 快晴   

12:49 山頂(2,696m) (左)剱岳、毛勝三山と続く稜線

 
日 時 2017年3月25日(土)
5:10 自宅出発 
7:10 八方スキー場駐車場着
8:00 ゴンドラ乗車
8:50 リフト終点、八方池山荘を出発(標高約1,840m)
11:20 丸山ケルン付近(標高約2,400m)
12:35 唐松岳(2,696m) / 12:55 出発
14:30 八方池付近(標高約2,200m)
14:50 八方池山荘(標高約1,840m)
15:35 ゴンドラ始発駅に 
 

 先週に続いて高気圧が日本列島の中央に張り出し、晴天が見込まれ同じく白馬方面に。
快晴ではあるが、リフトを乗っている時からとにかく寒い。
 毎年、この時期に来ているが、今日は、天気や景色が凄くいい。
 1週間の間に新雪が少し積もったようだ。また、全体的に雪の量も例年より多く感じられる。
 8:50 歩き出して少しするとようやく寒さがおさまった。八方尾根は何度来ても飽きることはない。
 素晴らしい景色を眺めながら歩いているだけで心が洗われる。 
 
    8:48 標高約1,840m 八方池山荘付近より 

  
 12:35 約4時間弱で頂上に。頂上には、多くの人がいて、感嘆の声が聞こえる。裏から眺める剱岳を中心に広がっている立山連峰。北側には、不帰ノ瞼〜天狗尾根〜白馬鑓と続く稜線、振り返ると五竜岳が大きく鎮座し、東側には、高妻・乙妻山〜妙高山〜火打山〜焼山と続く峰々を遠望できる。毎年、この景色は眺めたいものだ。
 手袋をとって写真を撮っていると寒さで手の感覚が無くなってきた。いつまでも山頂で景色を眺めていたいところだが下ることに。
 14:50 八方池山荘に。 

 15:35 ゴンドラ始発駅に。今日は、白馬塩の道温泉「倉下の湯」で汗を流し、帰路についた。

7:01 白馬村からの展望 (正面)八方尾根 

唐松岳軌跡   

9:16 標高約1,990m (正面)不帰ノ瞼 

9:52 標高約2,120m 11:23標高約2,480m

12:12 標高約2,640m唐松岳頂上山荘付近からの唐松岳

12:41 唐松岳山頂(2,696m) 後方に立山連峰

12:49 山頂からの五竜岳 奥に槍ヶ岳が見えている

12:59 標高約2,650m (左後方)焼山、火打、妙高高妻・乙妻 

13:15 唐松岳頂上山荘付近から(左)五竜岳、 剱岳

14:29 標高約2,070m 八方池付近からの白馬三山

14:29 標高約2,070m 八方池付近からの不帰ノ瞼 
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2017.04. 1 呉羽山〜城山 曇り   

 
日 時 2017年4月1日(土)
7:50 長岡御廟入口出発 
8:05 呉羽山(標高約77m)
8:15 旧8号線道路に(標高約38m) 
9:05 城山(標高約145m)
9:55 呉羽山トンネル上(標高約48m)
10:20 高速道路交差地点標高55m
10:40 ファミリーパーク休憩施設(標高約23m)
 

 呉羽山の山麓が勤務地となって1年が経過していた。昼の時間に山麓を部分的に散策していたが、一度しっかりと呉羽山を自分の足で縦走してみたいと考えていた。
 コースは、長岡御廟から高速道路で分断される地点までを考えた。
 娘を富山駅に送ったあと、妻に長岡御廟まで送ってもらい、
 7:50 長岡御廟入口を出発。
出発から呉羽山を通って旧8号線に下るまでは、ほとんど舗装の道となっている。道路を渡って一旦公園のトイレでトイレを済ませる。
 8:30再び城山方面の道をたどっていく。
      
 
    7:50 長岡御廟入口 標高約13m  

 
 9:05 城山(城址)に。
 9:55 呉羽山トンネルを通過。ここを過ぎるとゴールまでは、近い。
 10:20 高速道路交差地点に。一旦、高速道路に架かる橋を渡って進み、再度橋を渡ってファミリーパークの休憩所を目指した。ここへ車で迎えに来てもらう。
 手軽に山の雰囲気が楽しめ、トレーニングにもってこいのルートであった。良い道が整備されているが、城山と呉羽トンネルの中間地点で迷う箇所があったが、ルートを確認しながら進むのも面白いものである。
 

呉羽山〜城山軌跡   

8:04 佐伯有頼像 標高約80m 8:29旧8号線から城山への取り付き 標高約45m

8:58 白鳥城址 標高約130m 10:09古沢塚山古墳 標高約90m
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2017.04.16 大地山(1,167m) 晴   

9:29 山頂(1,167m) (左)朝日岳、雪倉岳、白馬岳、旭岳、清水岳と続く稜線

 
日 時 2017年4月16日(日)
5:10 自宅出発 
6:10 夢想塾駐車場着
6:20 夢想塾登山口(標高約200m)出発
7:50 鍋倉山(標高796.2m)
9:25 大地山(1,167m) / 9:35 出発
10:55 鍋倉山(標高796.2m) / 11:15 出発
12:20 夢想塾登山口(標高約200m)
 

 午後2時から入善町にある下山芸術の森発電所美術館にて、富山ガラス造形研究所 主任教授の個展開会式に出席することとしていた。
 午前中、時間があるため、入善・朝日町方面の山を登ることとした。天気を気にせずに午前中行動し、汗を流してから美術館へ向かえばと考えていた。
 天気は気にしていなかったが、午前中は案外いい天気となり、朝日岳から白馬岳、清水岳と続く稜線をくっきりと望むことができた。
 
 
    7:29 標高約720m  


  美術館での個展を鑑賞後、桜の名所である入善町舟川べりの桜並木を見に寄ったところ、菜の花畑の黄色が目に飛び込んできた。

 
*下山芸術の森発電所美術館:大正15年に「黒部川第二発電所」として建設されたレンガ造りの水力発電所は、取り壊される予定だったが、「発電所美術館」として入善町が再生し、平成7年4月にオープン。 

大地山軌跡   

7:51 標高796m鍋谷山より (左) 剱岳、毛勝三山

8:54 標高約1,005m (左)大地山 

9:13 標高約1,110mからの白馬岳〜剱岳・毛勝三山

9:13 標高約1,110mから振り返る登ってきた尾根

9:27 大地山山頂(1,167m) 初雪山〜朝日岳

入善町舟川べり桜並木と菜の花


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