2008年(平成20年) 夏
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2008.08.9〜11 槍ヶ岳(3,180m) 晴 |
左俣林道を行く わさび平を少し過ぎたあたりまでは、樹林帯の影の中を進むため、強い日差しは当たらない。やがて強い日差しにさらされ傾斜も山道となってきた。今日はかなり暑く、汗が噴出してくる。行動時間は、5時間程度であったが、暑さのせいかかなり体力を消耗したように感じる。 |
今日の行程は、鏡平小屋で午後1時頃に到着していることからも、双六小屋までは十分に圏内であったが、人気が高く混雑が予想されたため、計画段階からここと決めていた。到着後、のんびりと小屋でビール等飲むのもなかなかいい。小屋からは、明日登る槍の穂先とそれに至る長い長い稜線が見えている。夕食後、明日に備え午後7時頃就寝とした。 |
(鏡平小屋)樅沢岳、西鎌尾根の稜線 | (鏡平小屋附近)槍ヶ岳 |
2日目 朝の槍ヶ岳、穂高連峰 5:37 |
5:33 双六小屋を目指して 正面鷲羽岳 朝の4時、小屋から外に出ると満天の星空である。歩きはじめて約1時間、昨日より体の不調を訴えていたT氏が弓折岳との分岐点附近で槍ケ岳を断念することとなり、またN氏が同行するこことなったため、この時点で8人で槍を目指すこととなった。 弓折岳との分岐点からは、空も明るくなり、実に気持ちのいい天空の稜線歩きが始まる。お花畑も見頃で山の醍醐味である。 約2時間で双六小屋に到着し、朝食とする。 |
この附近からは、双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳、笠ヶ岳、野口五郎岳、薬師岳、乗鞍岳等が望まれ素晴らしい景観である。樅沢岳まで来てしまえば、後は目前に迫ってくる槍を見ながら一直線に稜線を進むのみである。 千丈沢乗越からは、岩稜帯で槍ヶ岳も真近に迫り、独特な雰囲気である。約1時間半で槍ヶ岳山荘に到着し、ザックを置いて槍を目指す。頂上に立った時の達成感は、何度でもいい。 |
ダイモンジソウ | ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ |
双六小屋を目指して | (双六小屋附近)正面 鷲羽岳 7:14 |
双六小屋を出発 樅沢岳の登り 7:29 | (樅沢岳頂上)槍ヶ岳 7:52 |
ハクサンフウロ | 西鎌尾根を行く 8:19 |
(西鎌尾根)千丈沢乗越までもう一息 10:11 | 千丈沢乗越附近にて 10:53 |
イワツメクサ | 槍ヶ岳山荘附近に到着 12:10 |
(槍ヶ岳頂上附近)ヒュッテ大槍、殺生ヒュッテ、槍沢 12:15 | 槍ヶ岳穂先への登り 12:24 |
槍ヶ岳(3,180m)にて 12:47 | (ヒュッテ大槍)槍ヶ岳 |
(ヒュッテ大槍)槍ヶ岳 8/10 18:33撮影 朝目を覚ますと風が少し強く吹いている。外に出て歩きだすとそれほどでもなく、寒いとまでは言えない。1時間歩いたところで体が温かくなってきた。 槍沢ロッヂには、6時40分に到着し、朝食とする。 昨日の昼に予定していたカップ麺と残り物で腹を満たす。 |
熱くて甘いモーニングコーヒーが意外とおいしい。ここを過ぎればほとんど平な整備された道となる。このため、上高地までは、どんどん飛ばすが途中の小屋でアイス等下界の匂いに誘われ結局はコースタイムどおりといったところか。 上高地からバスで平湯に移動し、温泉につかり汗を流す。温泉のあとの生ビールは、格別である。 |
朝の槍沢を行く 7:55 | 平湯の森で |
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