2008年(平成20年) 秋
SUMMER SUMMER2  AUTUMN  WINTER 2008年の記録 

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2008.09.15 大猫山(2,070m)、猫又山(2,378m) 曇り

猫又山頂上附近からの剱岳


         大猫平からの奥大日岳

 最近、天候に恵まれなかったこともあり、8月の槍ヶ岳から1ヶ月以上が経過してしまった。紅葉には少し早い中途半端な時期ではあったが、出かけることとした。平成18年の秋に大猫山まで来ているが、次の機会に猫又山までと考えていた。考えてみると猫又山へのルートについては、  
 @16年5月にブナクラ谷よりブナクラ峠を越えて
 A17年5月、19年5月に猫又谷より
 B20年9月に東芦見尾根より 
日時 2008年9月15日(月) 
4:50 自宅出発
6:05 ブナクラ堰堤取水口駐車場出発
8:50 大猫平
9:40 大猫山(2,070m)
10:50 猫又谷分岐
11:40 猫又山(2,378m)
12:00 昼食後出発
13:20 ブナクラ峠
14:05 戸倉谷出合
15:40 ブナクラ堰堤取水口駐車場 着
  
 学生時代には、毛勝山より登っているので、これですべてのルートから登ったこととなる。

 
何度来ても剱岳の展望が素晴らしい。今回の東芦見尾根からのコースは、早い段階から展望が開け、特に大猫山からは、ほぼ自然の状態に近く、雲上の庭園といった趣。花のシーズンには見事なお花畑が想像できる。この時期でも遅咲きのチングルマとハクサンフウロが結構咲いていた。登山道は、必要最小限で草木を刈り払ってあるだけなので、平坦な斜面にさしかかると道と判別しにくいところもある。

大猫平からの剱岳 大猫山附近の稜線(東芦見尾根) 

(大猫山)左から 剱岳、立山、浄土山、奥大日岳 (大猫山附近)猫又山 

(大猫山附近)左から 五竜岳、鹿島槍ヶ岳 (猫又山頂上)  

頂上) 大猫山から詰めてきた東芦見尾根を振り返る 猫又山頂上 
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2008.09.28 天蓋山(1,527m) 曇り


           天蓋山登山口 山之村

 前日の予報では、飛騨地方は、午前中が晴れであったため、西穂を考えていたが、天気は曇りで乗り気がしない。神岡まで来たところで、急遽、天蓋山を目指すこととした。
 
日時 2008年9月28日(日) 
5:50 自宅出発
7:35 天蓋山登山口駐車場出発
9:00 天蓋山(1,527m)
9:10 頂上出発
10:00 駐車場着
12:00 自宅 着
  
 
天蓋山は、神岡から有峰へ向かう途中の山之村から登る。登山道は、広くてよく整備されているので歩きやすい。また、頂上の展望も結構いい。北から剱岳、立山、薬師岳、北ノ俣岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳、焼岳、乗鞍岳、御岳、白山等の峰々が遠望できる。
 紅葉には早い中途半端な時期ではあったが、いいトレーニングとなった。

天蓋山登山道 (天蓋山頂上) 槍ヶ 
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2008.10.12 八方尾根 丸山ケルン(2,460m) 晴れ

雲海と五竜遠見尾根と鹿島槍ヶ岳


    左から唐松岳、不帰の嶮三峰、二峰
 
 3連休の2日目、3日目が天気が良いということで、白馬村のペンションに予約を入れ家族で出かけることとした。  
 妻たちも山に登って、その後、温泉に入ってのんびりすることのぜいたくさが分ってきたようだ。7月の四阿山・根子岳の山行以来次の機会を待っていたようだ。
 娘は体調が悪く、丸山ケルン直前まで来たところで引き返すこととした。
 
日時 2008年10月12日(日) 
同行者 妻、次女
5:00 自宅出発
7:45 ゴンドラリフト乗車(770m)
8:35 八方池山荘(1,830m)出発
9:35 八方池(2,060m)
11:05 丸山ケルン(2,460m)(ここで引き返す)
11:40 扇雪渓 昼食
12:20 昼食後出発
13:00 八方池
14:40 八方池山荘着
* 標高は、八方尾根公式サイト等より引用
  
 
逆にその分行程にゆとりが生まれ、ゆっくり昼食をとり、八方池でも景色を十分堪能することができた。

 
平成18年よりこの時期に連続して来ているが、八方尾根に迫り来る唐松岳、不帰の嶮、天狗尾根、白馬三山の峰々は、凄い迫力で、何度来ても飽きることはない。
 下山後、白馬道の駅 龍神温泉で汗を流し、宿泊予定のペンションに向かった。

雲海と白馬三山 雲海と左から焼山、火打山、妙高 

(左から) 火打山、妙高山、乙妻・高妻 (左から) 鹿島槍ヶ岳、五竜岳

 丸山ケルンを目指して (扇雪渓) ナナカマドの実 

(丸山ケルン)左から不帰の嶮三峰、二峰、天狗尾根 八方池と白馬三山 

八方池と白馬三山 八方池にて 


八方池山荘、クワッドリフト乗り場 八方尾根
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2008.10.25 赤谷山(2,260m) 曇り   
ワンダーフォーゲル部山行

(赤谷山)剱岳


           (ブナクラ峠)ブナクラ谷と大日岳 

 ブナクラ谷に入るといい具合に紅葉している。今が見ごろで色が鮮やかであり、落ち葉のじゅうたんを踏みしめながら進む。最後は、大きな岩の道を10分程でブナクラ峠にたどり着く。ここから左に進むと猫又山、右に進むと赤谷山である。
日時 2008年10月25日(土) 
参加者 寺西、村崎、宮中、山崎、細川
6:00 上市町役場出発
6:40 ブナクラ谷登山口出発
7:55 戸倉谷出合
8:10 登山道と沢の交差点
9:10 ブナクラ峠(1,826m)
11:10 赤谷山(2,260m)
11:50 頂上 出発
13:15 ブナクラ
14:20 登山道と沢の交差点
15:45 ブナクラ谷登山口
  
 ブナクラ峠からは、湧き上がってきた雲の中を黙々と歩く。黒部側の苔生した岩場の沢を登りきった辺りから雲上の展望が開けだした。雲海の上に浮かぶ猫又山や大日岳等の山容が素晴らしい。
  ここからは急登が続き、11時過ぎに頂上へ。剱岳が凄い迫力で鎮座している。また、後立山連峰の眺めも最高である。いつまでも眺めていたいが寒く、昼食後、早々に出発した。
 天気は、さほど良くなかったものの、美しい紅葉と剱岳の展望に圧倒される山行となった。剱岳を眺めるにこれほどの特等席はあまりない。

ブナクラ峠を目指して ブナクラ谷の紅葉 

ブナクラ峠 (赤谷山頂上附近)猫又山、釜谷山、毛勝山

赤谷山(2,260m)頂上 赤谷山)左から天狗尾根、不帰キレット、唐松岳 

赤谷山剱岳 ブナクラ峠を振り返る 
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2008.11.2 雨飾山(1,963m) 曇り

雨飾山(1,963m)山頂よりの北アルプス方面


           雨飾山遠望 

 昨年の11月3日に火打山を登った時から、来年の11月3日は高妻山を登ることとしていた。ここ1週間で北アルプスの山々は、すっかり雪化粧してしまい、標高が2,000mを超える山を見送ることとした。
 また、例年11月3日は、不思議と晴れるのだが今年はどうもだめのようだ。日をずらし前日に決める。
 登山ルートは、北の雨飾温泉と南の小谷温泉からのルートがある。
 
日時 2008年11月2日(日) 
5:40 自宅出発
7:40 雨飾山登山口駐車場
7:45 雨飾山荘登山口(約900m)出発
10:30 笹平
10:45 雨飾山(1,963m)
11:10 昼食後頂上出発
13:25 雨飾山登山口駐車場
  
 
今回は、雨飾温泉からのルートとする。山荘の登山口からいきなり急登が始まる。標高、約1500m附近から雪の道となる。2時間も歩くと冬山の雰囲気となっている。積雪は、15〜20cm程度であろうか。登山口から3時間弱で笹平に到着。
 笹平でようやく頂上への展望が開け15分ほどで雨飾山に到着。西にある北アルプスは、雲で見えなかったが、東には、焼山、金山、天狗原山が望める。さらに戸隠山、高妻・乙妻山が見渡せる。
 頂上で昼食をとり、下山後、雨飾山荘の温泉で汗を流した。

焼山 (笹平)雨飾山が姿を現す 

 雨飾山頂上にて (左から) 焼山、金山

 駒ヶ岳  紅葉の登山道 
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