2007年(平成19年) 秋
|
SUMMER | AUTUMN | WINTER | 2007年の記録 |
HOME | 過去一覧 | ヤマレコ スライド | インスタグラム | 写真の展示 |
2007.09.23〜24日 薬師沢 ワンゲル部山行 |
2日目 9月24日 太郎平附近からの眺望 左から水晶岳、祖父岳、鷲羽岳、黒部五郎岳、双六岳 |
太郎平から薬師沢へ 正面 水晶岳 今回のクラブ山行は、何処かの山を登るのではなく、昼食に焼肉をやったり、薬師沢でイワナ釣りに挑戦するなどの計画をたてていた。過去に、このような山行は、記憶にない。 |
部員の平均年齢が上がったせいか血気盛んな時期には、考えられない計画である。昼食に時間をかけたり、行動中にコーヒータイムを設けるなど余裕のある山行もなかなかいい。 イワナ釣りに初挑戦で私は、結局釣れなかったが、それでも全体で5匹と酒の肴としては、まずまずの収穫であった。 |
焼肉 太郎平にて | 太郎平からの薬師岳 |
薬師沢へ | 釣ったイワナで乾杯 |
9時出発と決め、時間まで釣りを楽しむが、昨日と同様、収穫はなかった。 |
薬師沢から太郎平へ それでも帰途は、ブルーベリーの実や色づき始めた秋の紅葉を眺めながら、ゆっくりと太郎平小屋を目指した。 |
薬師沢から太郎平へ | 色づき始めた紅葉 |
2007.10.6日 唐松岳(2,696.4m) |
八方池からの天狗尾根、白馬三山(鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳) |
八方池と天狗尾根 今年度のテーマである後立山に1月から通い始めて8回目の山行となった。唐松岳は、4月にも登っている。4月は、完全な冬であったが、今はまさに秋本番、紅葉が見事である。 |
同じ山で冬と秋の対比は、結構面白い。いたるところで雪山のシーンが想いだされた。 今回の秋山行では、八方池からの景観が素晴らしく、また、澄んだ青空と紅葉の中を歩くのはこの時期の醍醐味である。しかしながら、3連休のせいかかなり人が入っていた。 一方山スキーで出かけた4月には、張りつめた緊張感があり、間近に迫る雪で覆われた不帰の嶮、白馬三山の景観は、圧巻であった。また、頂上は、1人のみであったせいか、強風と寒さで早々に退散したことを今も鮮明に覚えている。 |
八方池附近を進む | 八方池からの不帰の嶮一峰、天狗尾根 |
八方池からの白馬三山 | 紅葉の中、丸山ケルンへ |
紅葉の中、丸山ケルンへ | 白馬村と遠方は戸隠山あたり |
不帰の嶮三峰、二峰 | 丸山ケルンにて |
不帰の嶮三峰、丸山ケルン | 丸山ケルンから唐松岳への登り |
唐松岳頂上にて 不帰の嶮、白馬岳への縦走路 | 唐松岳頂上附近からの剱岳 |
唐松岳頂上小屋、五竜岳への稜線 |
唐松岳、不帰の嶮三峰 | 唐松岳、不帰の嶮三峰を振り返る |
左から鹿島槍ヶ岳、五竜岳 | |
八方池からの不帰の嶮三峰、二峰、一峰、不帰キレット |
八方池からの白馬三山(鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳) | 八方池にて 後方 天狗尾根 |
2007.10.21 赤谷山(2,260m) |
ブナクラ峠から剱岳を仰ぐ 今度の土日は、天候不順のため登山をあきらめていたが、土曜日の深夜に翌日の天気予報を見て決めた。曇り後午後からは、晴れとのこと。 そして翌日、自宅を出るときは、小雨であったが、とにかく馬場島まで車を走らせる。 |
小雨の残る中、7:40に発電所取入れ口を通過。ブナクラ峠の手前から昨日に降ったと思われる雪が岩に2〜3cm積もっている。一番嫌な雪の付き方で、慎重に岩稜帯を通過し、峠に到着。(私の記憶では、ブナクラ乗越と呼んでいたが、お地蔵脇の標識に峠とある。)峠へは、16年5月以来で、考えてみると峠から右へは今回が初めてであった。「剱見るなら、赤谷山で---!」今回の目的も頂上からの剱岳の展望であったが、ガスがかかり、かすかに姿が見える写真を撮影するのが精一杯だった。 しかしながら、真白な雪で覆われた後立山や奥大日岳の山並は、素晴らしかった。頂上に到着後、かなり寒いことや中途半端な雪の下りは、時間がかかるためすぐに下山することとした。 来年こそは! |
ナナカマドの実 | 峠から振り返るブナクラ谷 |
ブナクラ峠のお地蔵様 | ブナクラ峠からの奥大日岳 |
ブナクラ峠からの展望 | えびの尻尾 |
赤谷山への稜線 | 後立山 左から天狗尾根、不帰キレット、唐松岳 |
赤谷山頂上 お地蔵様と剱岳 | ブナクラ峠を振り返る |
2007.11.3 火打山(2,462m) |
火打山への登山道 不思議と11月3日は、快晴の天気となることが多いようだ。18年5月に権現岳に登った折から機会をねらっていた。 当初、雨飾山の予定であったが、前日に火打山と同程度の標高である室堂の状況を調べるとさほど雪が付いていないため、急遽火打山を目指した。 登山口からは、枯葉のじゅうたんを踏みしめて黒沢へ向かう。 |
黒沢までは、足慣らしにはちょうどいい。黒沢から富士見平までは、急な登りが続くが、以降緩やかで焼山、火打山の山並が目に飛び込んでくる。青空に映える高谷池、天狗ノ庭湿原からの火打山の景観は素晴らしい。幻想的な景観だ。天狗ノ庭から、頂上までは、1時間であった。 頂上は広く、妙高山、焼山、北アルプス等が見渡され、また、高妻山、乙妻山の展望も素晴らしく、次の課題ができてしまった。来年に! 笹ヶ峰からの帰り、ところどころで景観を楽しみながらゆっくりと下り、道路沿いの杉野沢温泉で汗を流し、帰路についた。 |
火打山登山口 | |
高谷池ヒユッテと火打山 | 火打山と妙高山の分岐 |
天狗ノ庭附近からの火打山 | 天狗ノ庭からの火打山 |
頂上附近からの展望 | 火打山頂上 |
頂上からの焼山 | 頂上からの妙高山 |
高谷池 雲に隠れている辺りが高妻山 | 笹ヶ峰牧場 |
SUMMER | AUTUMN | WINTER |
HOME | 過去一覧 | ヤマレコ スライド | インスタグラム | 写真の展示 |