2007年(平成19年) 春
 SUMMER AUTUMN  WINTER  2007年の記録 

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 2007.03.10 白馬乗鞍岳(2,436.7m) 晴れ時々曇り


スキー場附近より 白馬鑓岳、杓子岳、白馬岳の眺望

 2月に天狗原まで来た時は、ゴンドラリフト終点から鵯峰(1,906.6m)を登りそこから伸びる尾根沿いに天狗原方面を目指した。3月に入りゴンドラリフト終点の栂の森から栂池自然園までロープウェイが運行されている。

6:00 自宅出発
7:45 栂池スキー場駐車場
8:25 ゴンドラリフト乗車(831m)
9:00 栂池ロープウェイ駅着(1,829m)
    栂池自然園附近 散策 
10:30 栂池ロープウェイ駅出発 
11:30 天狗原附近(2,200m前後)
12:40 白馬乗鞍岳(2,436.7m)
13:25 頂上出発
14:25 ゴンドラリフト終点駅 カフェテラス 
15:10 栂池スキー場駐車場

 
天狗原へは、ロープウェイ駅からすぐに登りが始まり、約1時間程度。山スキー、ゲレンデスキー・スノーボードを担いで登る者、スノーシュー等かなりの人が乗鞍岳を目指している。頂上での眺望を満喫し、いよいよ滑降。標高が約2400mと雪質は最高、かなりの急斜面であるが新雪の面を気持ちよく滑降できた。

栂池スキー場 ロープウェイ終点 栂池自然園からの展望 右から小蓮華岳、白馬岳

白馬乗鞍岳への登りから振り返る天狗原 白馬乗鞍岳山頂

白馬乗鞍岳山頂よりの眺望 白馬岳 白馬乗鞍岳を滑降  前方 天狗原 

天狗原附近より 白馬鑓岳、杓子岳の眺望
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 2007.03.21 天狗原〜白馬乗鞍岳〜親沢の上部〜栂池スキー場 晴れ後曇り


   同行者 草野、野村

 今季、二度目の白馬乗鞍岳。青空に映える後立山連峰の山並みを横手に眺めながら天狗原、白馬乗鞍岳へと登り頂上から最高の雪質の斜面を滑降し山スキーの醍醐味を満喫。頂上からの滑降後、天狗原で昼食とし、親沢上部から若栗の頭を経由し、白馬乗鞍スキー場を目指すこととした。

6:00 自宅出発
8:00 栂池スキー場駐車場
9:15 栂池ロープウェイ終点駅 出発
10:20 天狗原
11:00 天狗原出発 
11:50 白馬乗鞍岳(2,436.7m)
12:20 天狗原
13:00 天狗原出発
15:00 親沢1400m附近
18:00 栂池スキー場 栂の森ゲレンデ
18:20 栂池スキー場駐車場

 
天狗原からの下り初めは、状態のいい雪面で気持ちよく滑降。しかしながら、先行者のトレースに惑わされ、1400m附近まで滑降したところで他の登山者からこれ以上進めない状況を確認した。親沢を栂池スキー場側へ渡っていたため急遽、鵯峰の尾根まで登り返すこととした。約2時間の登りでたどり着き、栂の森ゲレンデへは午後6時に到着。冷え切った身体を栂池温泉で暖め帰路についた。

栂池ロープウェイ附近からの展望 天狗原への登り

白馬乗鞍岳への登り 白馬乗鞍岳頂上

天狗原への滑降 白馬乗鞍岳よりの滑降を振り返る

天狗原から親沢への滑降 若栗の頭を目指して 天狗原から親沢への滑降 若栗の頭を目指して
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 2007.04.15 唐松岳 晴れ


写真 国道148号から眺める唐松岳(八方尾根)、不帰キレット

 明日の天気予報を見て、急遽、唐松岳を目指すこととした。白馬乗鞍岳に登ったのが先月21日。トレーニング効果がなくなっているだろうとの予測どおりのつらい山行となった。しかしながら青空に映える後立山連峰の山並を眺めながら雪山の醍醐味を十分に満喫。
 雪は、前日に少し降ったようで一段と白く雪化粧が施された状態で柔らかくシールをきかせて唐松岳頂上小屋附近まで登ることができた。

5:50 自宅出発
7:45 八方スキー場駐車場
8:05 八方スキー場ゴンドラ駅 出発
8:50 八方池山荘 出発
9:30 八方池附近 
11:00 丸山ケルン
12:00 唐松岳頂上山荘附近
12:20 唐松岳(2,696.4m)
14:00 八方池附近
15:15 八方スキー場駐車場着

 
その先は、空気も張り詰めた感じで硬くしまった氷雪をアイゼンとピッケルで慎重に頂上を目指した。天気は良いが風が強く頂上で写真を数枚撮って早々に退散。スキーのデポ地点でシールを外しいよいよ滑降。
 状態のいい雪面を気持ちよく滑降したのも束の間、八方池附近からは、張り詰めた空気も緩みざらめ状の雪質に変わってきた。ゲレンデに着いてからは気温も緩み雪の状態も悪く冬から春への季節の変化をこの八方尾根の上と下で感じた一日だった。



八方池山荘附近からの登り 八方池附近から眺める唐松岳の登り


丸山ケルン附近にて 丸山ケルンと白馬三山(鑓、杓子、白馬)


丸山ケルンから眺める唐松岳の登り 唐松岳頂上(2,696.4m)

唐松岳頂上からの毛勝三山 唐松岳頂上からの剱岳

唐松岳頂上山荘 唐松岳頂上山荘附近からの五竜岳

唐松岳頂上山荘附近からの唐松岳と不帰の嶮三峰 白馬三山(鑓、杓子、白馬)とケルン

左から天狗尾根と白馬鑓 左から鹿島槍と五竜岳
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  2007.04.30 富士写ヶ岳(941.9m) 

 
天 候 晴れ 
同行者 妻、次女
7:20 自宅 出発
9:40 登山口 出発 
10:10 250m附近
12:25 富士写ヶ岳(941.9m)
13:40 昼食後 出発
15:00 登山口 着
15:20 山中温泉 ゆけむり健康村 ゆ〜ゆ〜館
 富士写ヶ岳登山口

新緑の登山道を行く シャクナゲの花

タムシバとシャクナゲ 富士写ヶ岳頂上
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 2007.05.3 猫又山(2,378m) 晴れ


写真 林道終点(1,000m)附近から仰ぐ猫又谷

 降雪の少ない年であり、猫又谷の雪の状態や登山口までの林道の状態が分からなかったため、山スキーを使わずピークを目指すこととした。車は、南又発電所附近まで。林道の終点までは、1時間の行程である。
 先行の1パーティには、1,500m附近で追いつくも、猫又山・釜谷山の分岐を釜谷山方面へ向かうとのこと。

 我々は右の猫又谷を登る。東芦見尾根鞍部に出た途端、剱岳の勇姿が眼前に広がった。凄い迫力である。
 
天  候 晴れ 
 同行者 野村 
5:25 自宅 出発
6:50 登山口(南又発電所附近) 出発 
7:50 林道終点(1,000m)附近
9:00 1,300m附近
9:40 猫又山、釜谷山分岐1,600m附近 
11:00 2,000m附近
11:35 東芦見尾根鞍部 2,200m附近
12:20 猫又山(2,378m)
12:45 昼食後、頂上出発
13:10 東芦見尾根鞍部 2,200m附近
13:50 猫又山、釜谷山分岐1,600m附近
14:55 林道終点(1,000m)附近
15:55 登山口 着

 
猫又山の頂上へは、もう一息。登り切ると頂上は、2人のみで、360度の展望を楽しみながら昼食とした。鹿島槍、五竜岳等の後立山連峰、剱、大日岳、釜谷山、毛勝山等見飽きることはない。 

釜谷山、猫又山への分岐を過ぎた地点で 東芦見尾根鞍部への最後の登り

東芦見尾根鞍部からの剱岳 猫又山頂上 左から釜谷山と毛勝山

頂上附近からの東芦見尾 左:釜谷山、右:猫又山への分岐を振り返る
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  2007.05.12 僧ヶ岳(1,855.4m) 

 
天 候 晴れ 
6:00 自宅 出発
7:20 東又コース登山口 出発 
8:50 1,400m附近
9:40 1,600m 成谷山.
10:50 僧ヶ岳頂上(1,855.4m)
12:00 1,300m附近
13:10 登山口 着
 
 標高1000mを超えると雪渓となり、頂上までべったりと付いている。新雪が10cm程度ある。下界でも寒い日があり、山では、雪が降ったようだ。雪は柔らかいため、アイゼンなしで頂上を目指す。先に1人、下山の際に1人とすれ違ったので、
 東又コースより 左から毛勝山、大明神山

今日の僧ヶ岳への入山者は、3人のようだ。宇奈月方面からも人の気配はなかった。
 残雪期のこのコースは、遮るものがなく毛勝山、駒ヶ岳の眺望が特に素晴らしい。

雪渓の稜線より望む毛勝山、大明神山 僧ヶ岳へと続く雪渓の稜線

頂上附近からの毛勝山 頂上附近からの駒ヶ岳
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 2007.05.27 栂池自然園、天狗原(2,180m) 曇り


 栂の森ゴンドラ終点駅から ロープウェイ駅へ
 
 1月 栂池スキー場
 2月 山スキーにて鵯峰1,906.6mから天狗原へ
 3月 山スキーで白馬乗鞍岳/白馬乗鞍岳〜親沢
 4月 山スキーで唐松岳へ
 3月は、一面の銀世界であったが、登り口のフィールドは、萌える緑色で覆われ、季節の移ろいが感じられた。

メンバー ワンダーフォーゲル部 春の山行
7:00 滑川インター集合
9:35 栂池ロープウェイ終点駅 出発
10:40 天狗原(2,180)
もう1つの班は、栂池自然園を散策
11:20 栂池自然園 着
12:00 昼食

 
冬は、白馬乗鞍岳からのパウダースノーの滑降が印象に残っているが、新緑・水芭蕉、夏の高山植物、紅葉と今後も楽しみである。
 今年のテーマとして、四季を通じて後立山方面を歩くこととしている。1月から通い始めて今回で6回目となった。ワンゲル部の今年の山行を計画するに際してこの趣旨に賛同してか春と夏の2度、後立山の計画が組み込まれている。 

天狗原への登り 後方栂池ビジターセンター 天狗原から仰ぐ白馬乗鞍岳

栂の森ゴンドラ終点駅附近 水芭蕉の群生地を行く 水芭蕉とリュウキンカ
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