11:05 9:25 Matterhorn Glacier Paradise駅
9/21(月)のBreithorn(ブライトホルン)登山は、旅行会社を通してツェルマットの山岳ガイドオフィスへ予約を入れてもらっていた。それで前日の夕方に明日に登る確認と代金の支払い(160スイスフラン)、確認注意事項を聞きにオフィスに出向く必要があった。
確認事項は、翌日の集合場所とアイゼン、ハーネス、登山靴などの装備、今日の高度順化の状況であった。
8:15 Zermatt(ツェルマット)の中心から徒歩約20分程郊外のロープウエイ駅に集合。ここでガイドと今日一緒に登るメンバーと合流。私以外は3人で、母と息子とそのガールフレンドでいずれもスイス人であった。挨拶を済ませ、
ここから3本ゴンドラやロープウエイを乗り継いでMatterhorn Glacier Paradise(マッターホルン・グレッシャーパラダイス)と呼ばれるヨーロッパ最高地点のKlein Matterhorn駅(クライン・マッターホルン)(3,883m)に向かう。
9:25 Klein Matterhorn駅に着き、登山の準備を。
9:40 ガイドと参加者でアンザイレンし、Klein Matterhornを出発。空は、澄み渡り、既にMatterhornなど凄い景色が広がっている。
10:55 傾斜が急になる直前に休憩を兼ねてアイゼンを装着。
12:00 Breithorn(4,164m)に。4,000mを超える標高は、経験がなく、日本で富士山や立山でトレーニングし、前日も3,000m付近をトレッキングしていたものの心配であった。しかし、特に息苦しいこともなく、体の違和感もなく頂上に立つことができた。比較的容易な山とは聞いていたがそれでも感動ものであった。
ガイドと握手し、記念写真を。写真でよく眺めていたMonte Rosa(モンテローザ)(4,634m)を背景に写真に納まることができた。
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日 時 |
2015年09月21日(月) |
7:40 |
tusucolo出発 |
8:15 |
Klein Matterhorn行き駅集合 |
9:25 |
Klein Matterhorn駅(3,883m) |
9:40 |
Klein Matterhorn出発 |
12:00 |
Breithorn(4,164m) / 12:40出発 |
14:10 |
Klein Matterhorn |
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** |
15:40 |
Klein Matterhorn展望台 |
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片や反対方向には、Matterhorn(マッターホルン)(4,478m)が昨日見た山容とは異なる様子で聳えている。凄い景観に言葉が出てこない。
頂上は、それ程広くなく1パーテイくらいが限度であろうか。感動もそこそこに頂上から少し降って軽いものを口に入れ昼食とする。程なく次のパーテイがやってきた。
12:40に下山を開始し、Klein Matterhornには、
14:10に無事戻ってきた。
その後、Klein Matterhornの展望レストランでお茶でも飲もうということになり、スイス人の家族にコーヒーをごちそうになった。言葉は、私以外、ガイドも含めて皆ドイツ語のためまったく意味が分らない。
行動中もガイドの説明は全部ドイツ語だったが、英語で聞けば英語で答えてくれた。ロープウエイの中ではスイス人の男性と英語でなんとなくコミュニケーションが取れ、その後、何度となく会話ができた。
15:40 レストランで解散し、展望台に向かう。標高3,883mのここからも十分凄い景色が広がっており、Breithornを眺めながら余韻にひたる。
* 本日、妻と娘は、別行動であったが、 Klein Matterhornまで行動をともにし、展望台で景色を眺めた後、Fellowスキーの足立さんにガイドしてもらい、Schwarzsee(シュヴルツゼー)からのトレッキングに出かけた。
Klein Matterhornからの遠望写真は、足立さんの撮影によるものだった。
足立さんは、昨年の12月Grindelwaldスキーに際し何度もメールでやりとりさせてもらっていて、Fellowスキー大阪支店の方であったが、たまたま手伝いにZermattに出張されていた。
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